7月10日(月)に、中学生を対象に生き方セミナーが開かれました。この生き方セミナーは今年で5年目になるのですが、これは、中学生に若桜のよさを再確認してもらい、将来の選択肢の中に、若桜に住むことを含めてもらおうというものです。今回は、若桜町移住定住相談員の中島さんと、Iターンで若桜に来られた藤原みそこうじ店の藤原さんのお話を聞きました。中島さんからは、若桜町の人口減少の現状や若桜町の取り組みをお聞きしました。藤原さんからは、若桜がみそづくりに最適な環境であることや、みその原材料となる大豆や水のこと、こうじ菌のことなどについて教えていただきました。みそづくりにも、若桜の水は、谷ごとに性質が異なっており、作るみその種類に応じて使い分けられていることも教えていただきました。講演後にお話をしていた中で、今でも毎回作り方を工夫しておられて、1回ごとにチャレンジをしていると話されていました。。自然豊かな若桜町ですが、改めてそのよさや価値に気づかされました。


7月8日(土)、9日(日)に行われた通信陸上競技大会鳥取県大会において、大変すばらしい成績を収めました。大健闘です!
中学男子円盤投
1位 森岡 岳大
2位 森岡 幹太
中学男子砲丸投
8位 西川 力太郎
中学女子円盤投
1位 大杉 琉月
中学女子砲丸投
3位 大杉 琉月
7月3日(月)の全校集会で、児童生徒会執行部のメンバーから今年の運動会のスローガンが紹介されました。今年のスローガンは「バトン ~笑顔でつながるみんなの絆~」です。若桜学園の運動会では、縦のつながりを大切にする縦割り班の活動がたくさん取り入れられています。このことを意識したとてもいいスローガンを決めてくれました。若桜学園の特徴を十分に発揮できる運動会にしていきましょう。


9月9日(土)の運動会に向けて、練習がはじまりました。1年生が若桜音頭を踊るのは初めてなので、2年生と一緒に練習を始めました。2年生も初めは振り付けを忘れている人もいたようですが、だんだん思い出して一年生のお手本ができるようになりました。こうして異学年で練習をすることにより、1年生は早く上達しますし、2年生も上級生としての自覚や責任感が芽生えてきます。1年生に「来年は次の1年生に教えてあげてね。」と言うと、驚いたり喜んだりしていました。

今、さくらホール前の廊下で、ノート展示が行われています。家庭学習で取り組んでいるノートを紹介することで、他学年のノートを参考にし、家庭学習の質の向上を図ることがねらいです。今回は2年生以上の学年のノートが紹介されています。期末懇談にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

本日の新聞に、若桜町の子育て支援がさらに充実したという記事が紹介されていました。「かがやけ未来!子ども・子育て応援祝い金」が創設され、出産祝い金が第1子と第2子に10万円、第3子以降は20万円が支給されるそうです。そして、小学校入学と中学校進級時に「入学進学祝い金」として今まで1万円が支給されていましたが、これからはそれが5万円に増額され、さらに中学校卒業時にも5万円が支給されるそうです。今までも、給食費無料、学習補助教材費無料、英検受験料無料など手厚い支援をしていただいていましたが、さらに子育てしやすい環境を整えていただくことになりました。若桜の子どもたちは、この恵まれた環境に感謝し、精いっぱい頑張ってほしいと思います。
6月25日(日)に、PTAによる資源回収が行われました。保護者のいない集落からも回収し、大変たくさんの資源を集めることができました。資源回収をしてみると、年々古紙や雑誌の回収量が減っていることに気づきました。活字離れやインターネットの普及に伴い、本が売れなくなっていることを実感しました。その一方で新聞紙の回収量は減ることがなく、むしろ用意したコンテナに入りきらないくらいたくさん集まりました。また、段ボールがとても多く、回収する自動車に入りきらないほどでした。これも、通信販売の影響なのかと思いました。こうして資源回収によって得られた収入は、子どもたちの校外活動の補助に使われています。町内の皆様、ご協力ありがとうございました。