学園トピックス

クリスマスが近づきました

2019年12月11日 10時30分

若桜学園の職員室前の掲示板に、英語コーナーができました。以前は時間割が掲示されていた場所なのですが、時間割を電子黒板で表示するようになったので、その空きスペースを活用しています。この英語コーナーを、ALTのクレアー先生がいろいろ工夫して親しみやすくしてくださっています。今の時期はクリスマス前ということで、これに関することが紹介されています。日本のクリスマスはイベントのようになっていますが、アメリカのクリスマスはちょっと違うようで、文化や風習の違いを肌で感じることができます。学校に来られた折には、ぜひ英語コーナーにもお立ち寄りください。

きれいにそろえよう

2019年12月11日 09時16分

今日の朝のことです。1年生の下足場で何かごそごそしている児童が2人います。何をしているのか見ていると、友達の外ばきをきれいにそろえています。

「すごいね。人のために何かすることはとてもいいことだよ。」と言って、朝の校内を歩いていると、前期ブロックの校庭に出る時用の下足場にこのような紙が貼ってありました。

紙の下の下足場はこのようになっています。

ここもきっと誰かがきれいにそろえてくれたのだと思います。寒い朝に心が温かくなる出来事でした。

インターネットやsnsの危険性について学びました

2019年12月10日 10時10分

12月4日(水)に人権教室が行われ、今回は5,6年生がインターネット依存の危険性について、中学生がLINEやInstagramなどsnsを利用するときに気を付けることなどについて学びました。講師は、鳥取県情報モラルエデュケーターの今度珠美さんです。子供たちにわかりやすいように、5,6年生は授業形式で、中学生は講演会形式で行われました。私は今までに今度さんのお話を4,5回聞いたことがあるのですが、毎回私の知らないことや最近の情勢のことを教えていただき、そのたびに認識を改める機会となりました。今度さんの保護者向けのお話は、12月11日(水)19:10分から若桜学園で行われます。お子さんと一緒に話し合っていただくためにも、ぜひ多くの方のご参加をお願いします。




若桜の活性化について提案しました

2019年12月9日 17時09分

毎年6年生が総合的な学習の時間に、若桜を活性化するにはどうしたらいいのかについて考え、調べ、それをまとめて若桜町の方々に提案をしています。今年もこの「こどもシンポジウム」が12月3日(火)に行われ、矢部町長様をはじめ関係者の方々に来ていただきました。提案内容は「事故にあう動物を救え」「ごみの分別で心も若桜も美しく」「岩屋堂人気向上大作戦」「スタンプラリーで若桜を盛り上げよう」「パンフレットで観光客を増やそう」「御朱印で若桜を元気に」の6つです。実際にパンフレットを作ったり、呼びかけるポケットティッシュを配ったりと、具体的で実現可能な提案がたくさんありました。6年生の真剣でよく考えられた提案を聞いていただき、町関係者の方々はとても喜ぶとともに実現可能なものについて検討したいとおっしゃっていらっしゃいました。また、この発表を一緒に聞いた5年生は、来年提案をします。こうした取り組みを積み重ね継続していくことで、若桜町と一緒に子供達も成長していきます。この日の提案が、若桜を元気にすることにつながってほしいと思います。



英語の試験GTECに挑戦しました

2019年12月6日 11時33分

大学入試改革で、英語の民間試験の導入が見送られることになりましたが、その民間試験のひとつにGTEC(ジーテック)があります。このGTECに9年生が12月2日(月)に挑戦しました。午後の2時間を使って取り組んだのですが、その様子をのぞいてみると、みんな真剣に取り組んでいました。そしてこのGTECの受験料も、英語検定と同じく全額若桜町が負担しています。家庭の負担なく、いろいろなことを経験できることは、本当にありがたいことです。

生き方セミナー

2019年12月6日 11時23分

11月29日(金)に、中学生を対象に生き方セミナーが行われました。この生き方セミナーでは、藤原みそこうじ店の藤原啓司さんのお話を聞きました。藤原さんは、日本の伝統的な製法でみそをつくるという夢をかなえるために若桜に来られたことについてお話をされました。若桜の若者は、自分の夢をかなえるために若桜を離れることが多いのかもしれませんが、藤原さんのお話を聞いて、若桜の魅力を再発見するとともに、自分が将来若桜に住むことについて現実味を持って考えるきっかけになったと思います。将来、社会に出た時の自分の生活や職業について、幅広い視野を持って考えてほしいと思います。

英語検定に挑戦しよう!

2019年12月4日 15時19分

若桜学園では、今年から英語検定の受験料の全額補助(年一回)が中学生だけでなく小学生もしてもらえるようになりました。本年度最後の英検の申込みが12月6日までです。ぜひ小学生も挑戦してほしいと思います。もし、合格しなくても、英検を経験することで、次回の合格に近づくことができます。このチャンスをいかし、たくさんの児童生徒がチャレンジしてほしいと思います。

学習発表会の感想

2019年12月3日 08時33分

11月2日(土)の学習発表会には、たくさんの方のご来校があり、ありがとうございました。保護者の皆様には、後日感想を届けていただきましたが、大変たくさんのご感想をお寄せいただき、感謝しています。用紙いっぱい書き込んでくださった方や、自分のお子さん以外のことについても感動された方の感想がたくさんありました。その中から一部を紹介します。
毎年、最初から最後まで楽しく感動したり感心したりしながら見させていただいています。今年も、新しい生徒会の考え抜かれたパフォーマンスから始まり、吹奏楽部の心に響く演奏。心に響くからなのか、毎年涙が出てしまいます。前期のかわいい元気な発表、3年生は台本から音楽の小道具もすべて手作りと聞いて「おおっ!」と関心しました。5・6年生の、ワイワイと楽しい雰囲気だけど、キレイな声のゴスペルも心に残りました。みんなの個性がよく出ていて面白かったです。7年生の太鼓も、すごい迫力で、みんながすごく団結しているように見えたし、ものすごい練習をしたんだろうなぁとすごく感動しました。8年生の歌もとてもキレイだったし、9年生の書道パフォーマンスも、すごく力強さと団結力もあり、さすがでした。今年は、椅子を出していただいたのもあり、一日を通して発表会を見ていたので、見どころ盛りだくさんなエンターテイメントショーというか、舞台を見ているようでした。足腰も痛くならず、前の人の頭も気にならず、とても見やすくてありがたかったです。今年も、本当に素敵な、みんなの成長が見える発表会でした。ありがとうございました。あと、先生たちのバンドの「マリーゴールド」も聞いてみたかったです。

よく噛んで食べましょう

2019年12月2日 16時27分

11月27日(水)に3年生の研究授業がありました。この日は、担任の辻井先生と栄養教諭の池田先生が一緒に授業をしました。このように2人以上の指導者で行う授業をT・T(ティーム ティーチング)と言って、若桜学園ではいろいろな教科で実施しています。また、池田先生は、栄養士ではなく栄養教諭ということで、児童生徒に指導をすることができます。栄養教諭はどの学校にもいらっしゃるわけではないので、若桜学園にとってありがたいことです。
3年生のこの日の授業では、「よく噛んで食べることの大切さ」について、パンやするめを実際に食べて学習しました。よく噛むことで、歯やあごがじょうぶになるだけでなく、心や体の健康、頭の働きもよくなることがわかりました。若桜学園では、毎月8のつく日を「かみかみ献立の日」として、しっかりかむメニューになっています。ぜひお家でも、成長期の子どもたちのためにしっかり噛むことを意識した食事をお願いします。


若桜学園の理科の力

2019年12月2日 15時43分

若桜学園では、理科の分野でも頑張っています。今年の夏は、中学生の有志が科学の甲子園に参加しました。初めての挑戦でしたので、力を出し切ることができませんでしたが、チャレンジしたことに価値があります。9月の児童科学発表会では、1年生の加島萌花さんが「やさいからでるみずのりょうしらべ」で会長賞を受賞しました。そして11月。東部地区中学校生徒自然科学研究発表会で9年生の平山翔琉くんが  「シダ植物の観察と成長条件の調査」で最優秀賞にあたる東部教育局長賞を受賞しました。これで終わりではありません。11月28日におこなわれた八頭郡中学校科学研究発表会では、7年生の田井美知さんが「醤油と天つゆから塩を取り出す」で優秀賞、8年生の小林愛実さんが「音の高さを『カタチ』に~食塩で視覚化できるのか~」で優良賞、熊田陽斗くんも「放射線に関する研究~霧ばこを用いて軌跡をとらえる~」で優良賞を受賞しました。若桜学園の児童生徒は、多方面で活躍していると思います。