昨日、火災を想定した避難訓練を行いました。緊急放送で火災の発生を伝えた後、初期消火、避難誘導、人員点呼などの活動を行ない、消防署の方からご指導いただきました。その後、中・後期は、クラスの代表の人に消火器体験をしてもらいました。この日は、雨模様の天候でしたので、さくらホールの外で実施しました。

前期は、美術室を使って煙体験をしました。美術室を真っ暗にして煙を充満させ、障害物を避けながら一周します。ハンカチを口に当て、しゃがんで前の人に続いて美術室に侵入しました。中腰で進むのでつらい姿勢になるのですが、床にはガラス等の危険物があるかもしれないので、床に手をつかないまま、列からはぐれないように進みます。

1年生にとっては、初めての体験でしたので怖がる児童もいましたが、先生と一緒に頑張りました。この後、中・後期の人も同じように煙体験をしました。次回の避難訓練は、地震を想定したものを行う予定です。
6月11日(月)の2時間目の授業で、私は5年生の教室に出てみました。この日は、担任の山根先生が出張のため国語の時間にテストをすることになっていました。私がtテストの説明しようとすると、「先生、ここに書いてあります。」と教えてくれました。

山根先生が、ちゃんと準備をしてくださっていました。そして、この順番に各自が黙々と取り組んでいきます。

若桜学園では、中期ブロックになった5年生から中学生と同じ50分授業を実施しています。授業時間が5分長くなったので集中力が続くのかなと思いましたが、私の心配は杞憂に終わりました。全員がどんどんテストをすすめ、早く終わった児童から黙々と読書に取り組んでいきます。さらに、テスト用紙を私に出すときに全員が「お願いします」と言ってから提出するのです。さすが5年生です。5年生の学習に取り組む姿勢に頼もしさを感じた1時間でした。
6月7日(木)に1年生の保護者を対象に給食試食会が行われました。この日は、1年生と一緒に給食を食べた後、池田栄養教諭の話を聞いたり給食センターの見学をしたりしました。

この日の給食のメニューは、
ピースご飯 牛乳 豆腐のすまし汁
豚肉のらっきょうソースかけ
竹林サラダ 青梅ゼリー
でした。参加された方の感想の一部を紹介します。
・子どもたちのうれしそうに給食を食べている姿を見て安心しました。先生の考えてくれているバランス、食事の時間、姿勢なども、家からもきちんとできるよう頑張りたいと思います。量もバランスも内容も、家からもまねしたいと思います。
・給食ごちそうさまでした。とてもおいしかったです。栄養だけでなく、季節だったり若桜町の野菜にしてあったりいろいろ考えてくださっているのがとてもありがたかったです。朝食を家族みんなで食べることが少なかったので、明日からはみんなで食べたいと思います!
・試食会、こどもも親も楽しみにしていました。家で食べるよりも集中していて、みんなと話しながらでも食が進んでいていいなと思いました。いつもバランスがとれた食事を食べさせていただき、ありがとうございます。お話を聞いて、家では集中できない日もありますが、学校では最後まで食べていて、家でも声をかけていきたいです。朝食を皆で食べられない日が多いので、考えたいです。ありがとうございました。
・とてもおいしくいただきました。嫌いで食べない食材も入っていましたが、おいしく食べられるように工夫してあり、こんな調理の仕方があるんだなと勉強になりました。ふだんの給食の様子が見られて本当によかったです。ありがとうございました。
・給食時間が決まっているためか、自宅で食事をするときより食べるスピードが速く、驚きました。家からも時間を決めて楽しく食事ができるような工夫をしていけたらと思います。今日はありがとうございました。
・給食おいしくいただきました。メニュー等にいろいろな思いや考えが詰まっていて、ありがたく思います。家庭でも配膳の手伝いをしてもらおうと思っています。子どもはいつも給食はおいしいと話していますが、実際に食べてみて、お話も伺って、安心して食べてもらえる給食であると思いました。
・ふだんかららっきょうだけでは食べないのに、きざんでソースとからめると、完食していました。少しアレンジするだけで苦手なものも抵抗なく食べるのだと改めて実感しました。全体的にとても食べやすく、おいしかったです。
・子どもたちが食べやすく、見た目も食が進むようにしてあり、とてもおいしくいただきました。地元の食材であったり、季節のものを取り入れた給食を食べられる子どもたちは最高です!残さず食べて、どんどん大きくなってほしいです。朝ご飯、みんなでそろって食べるように心がけます。
・私が子どもの時に食べた豆ご飯はにおいもすごく苦手でしたが、今日久しぶりに食べて、すごくおいしく食べやすかったです。家でもつくってみようと思います。
・家ではお茶碗が持てなかったり、姿勢が悪かったりと気になることがありますが、学校ではきちんと座ってお茶碗を持って食べていたのでほっとしました。家からもしてくれたらいいなと思います。らっきょうソースがおいしくてすごく食べやすかったです。毎日おいしい給食を食べられることができて、子どもたちは幸せだと思います。ありがとうございました。
東部の中学校・高校の吹奏楽部が集まって行われるサマーブラスコンサートが10日(日)にとりぎん文化会館梨花ホールで行われました。若桜学園の出番は19番でした。1曲目の「彩吹~ibuki~」は、横地先生の指揮のもと3名で演奏し、2曲目の「糸」は、横地先生も加わって4名での演奏でした。

他校の吹奏楽部は20~30名で演奏するのに対し、我が校は少人数ということで、どんなステージになるのかと思いましたが、一人一人の存在感がとても大きく、とても素晴らしい演奏でした。梨花ホールのステージから見る観客席の様子は、大人でも緊張するくらいの圧倒的な広さと大きさがあるのですが、それに負けることなく3人とも練習の成果を出し切り、聴く人に感動を与えました。演奏後にとりぎん文化ホールの入り口付近に集まった若桜学園の関係者はみんな、感動と興奮でいっぱいで高揚感に包まれていました。また、この日は楽器の運搬に卒業生や地域の方にお世話になりました。3人での出演を決断した部員と、それを率いた横地先生、いろいろな面でバックアップしてくださった方々、たくさんの思いで創られた最高のステージでした。
6月4日(月)の午後、4年生が環境についての学習をしました。「鳥取県地球温暖化防止活動推進センター」の山本ルリコさん、岸本和江さん、幸本伊織さんから、地球温暖化の仕組みや電機の作られ方などについて教えていただきました。実際に体力発電機を使って発電をしてみたりしたあと、自分たちができるエコ活動について考えました。

地球のことについて、詳しく学びました。

体力発電機で、電気を起こしました。
今日は、小雨のため体力テストとプール掃除が延期になり、金曜日に予定されていた専門委員会が放課後に行われました。この専門委員会は、5~9年生で組織されていて、4つの委員会に分かれてます(代表委員会、衛生美化委員会、体づくり委員会、図書委員会)。それぞれの委員会に各学年から男女1名ずづが参加し、今月の反省や来月の取り組みについて話し合います。私は、代表委員会の様子を少しのぞいたのですが、9年生の二人が司会・進行をし、それぞれの委員がいろいろな意見や考えを発表していました。これが、本当によくみんなで話し合うのです。とてもいいことです。
若桜学園は、人数が少なくて・・・というようなことを聞くことがありますが、こうして人数が少ないからこそ、自分が出した意見や考えが、学校の取り組みに反映できるのです。たくさんの人数の中では、自分の意見が取り上げられなかったり、自分が発表しなくても委員会が進行したりするのです。それに、人数が少ないからこそ、9年生になるとたくさんの人が委員長や責任者などの役を任され、みんなをまとめるという素晴らしい体験をすることができるのです。
若桜学園は、一人ひとりの児童・生徒の可能性を信じ、保護者や地域の期待に応えられるよう頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。