新着情報

学園トピックス

避難訓練をしました

2018年6月14日 09時12分

昨日、火災を想定した避難訓練を行いました。緊急放送で火災の発生を伝えた後、初期消火、避難誘導、人員点呼などの活動を行ない、消防署の方からご指導いただきました。その後、中・後期は、クラスの代表の人に消火器体験をしてもらいました。この日は、雨模様の天候でしたので、さくらホールの外で実施しました。

前期は、美術室を使って煙体験をしました。美術室を真っ暗にして煙を充満させ、障害物を避けながら一周します。ハンカチを口に当て、しゃがんで前の人に続いて美術室に侵入しました。中腰で進むのでつらい姿勢になるのですが、床にはガラス等の危険物があるかもしれないので、床に手をつかないまま、列からはぐれないように進みます。

1年生にとっては、初めての体験でしたので怖がる児童もいましたが、先生と一緒に頑張りました。この後、中・後期の人も同じように煙体験をしました。次回の避難訓練は、地震を想定したものを行う予定です。

研究授業

2018年6月13日 12時31分

本校で5月28日(月)から教育実習に取り組んでいる竹本敦仁さんが、6月12日(火)に研究授業を行いました。この日は、9年生の社会で「現在に続く日本と世界」という単元でした。米ソの冷戦により分裂した国(ドイツ、ベトナムなど)について調べ、資本主義と社会主義の特徴について考えるという内容で、いろいろな資料を基に自分たちで調べ発表するという展開の授業です。私が中学生の頃の社会の授業といえば、先生の説明を聞いて理解し覚えるという学習でしたが、今は自分たちで考え意見を発表したり他の人の考えを聞かなければ学習が進みません。竹本実習生さんは、石田先生から指導を受けて学んだことを生かして、頑張って授業に取り組んでいました。

この日は、大学の先生をはじめ、たくさんの先生の参観がありました。

竹本さんの教育実習は、15日(金)までです。竹本さんには、野球部の部活でも大変お世話になりました。大学に戻られても、今回の経験を生かしていただければと思います。

5年生

2018年6月12日 16時15分

6月11日(月)の2時間目の授業で、私は5年生の教室に出てみました。この日は、担任の山根先生が出張のため国語の時間にテストをすることになっていました。私がtテストの説明しようとすると、「先生、ここに書いてあります。」と教えてくれました。

山根先生が、ちゃんと準備をしてくださっていました。そして、この順番に各自が黙々と取り組んでいきます。

若桜学園では、中期ブロックになった5年生から中学生と同じ50分授業を実施しています。授業時間が5分長くなったので集中力が続くのかなと思いましたが、私の心配は杞憂に終わりました。全員がどんどんテストをすすめ、早く終わった児童から黙々と読書に取り組んでいきます。さらに、テスト用紙を私に出すときに全員が「お願いします」と言ってから提出するのです。さすが5年生です。5年生の学習に取り組む姿勢に頼もしさを感じた1時間でした。

給食試食会

2018年6月12日 15時53分

6月7日(木)に1年生の保護者を対象に給食試食会が行われました。この日は、1年生と一緒に給食を食べた後、池田栄養教諭の話を聞いたり給食センターの見学をしたりしました。

この日の給食のメニューは、
  ピースご飯 牛乳 豆腐のすまし汁
  豚肉のらっきょうソースかけ
  竹林サラダ 青梅ゼリー
でした。参加された方の感想の一部を紹介します。

・子どもたちのうれしそうに給食を食べている姿を見て安心しました。先生の考えてくれているバランス、食事の時間、姿勢なども、家からもきちんとできるよう頑張りたいと思います。量もバランスも内容も、家からもまねしたいと思います。
・給食ごちそうさまでした。とてもおいしかったです。栄養だけでなく、季節だったり若桜町の野菜にしてあったりいろいろ考えてくださっているのがとてもありがたかったです。朝食を家族みんなで食べることが少なかったので、明日からはみんなで食べたいと思います!
・試食会、こどもも親も楽しみにしていました。家で食べるよりも集中していて、みんなと話しながらでも食が進んでいていいなと思いました。いつもバランスがとれた食事を食べさせていただき、ありがとうございます。お話を聞いて、家では集中できない日もありますが、学校では最後まで食べていて、家でも声をかけていきたいです。朝食を皆で食べられない日が多いので、考えたいです。ありがとうございました。
・とてもおいしくいただきました。嫌いで食べない食材も入っていましたが、おいしく食べられるように工夫してあり、こんな調理の仕方があるんだなと勉強になりました。ふだんの給食の様子が見られて本当によかったです。ありがとうございました。
・給食時間が決まっているためか、自宅で食事をするときより食べるスピードが速く、驚きました。家からも時間を決めて楽しく食事ができるような工夫をしていけたらと思います。今日はありがとうございました。
・給食おいしくいただきました。メニュー等にいろいろな思いや考えが詰まっていて、ありがたく思います。家庭でも配膳の手伝いをしてもらおうと思っています。子どもはいつも給食はおいしいと話していますが、実際に食べてみて、お話も伺って、安心して食べてもらえる給食であると思いました。
・ふだんかららっきょうだけでは食べないのに、きざんでソースとからめると、完食していました。少しアレンジするだけで苦手なものも抵抗なく食べるのだと改めて実感しました。全体的にとても食べやすく、おいしかったです。
・子どもたちが食べやすく、見た目も食が進むようにしてあり、とてもおいしくいただきました。地元の食材であったり、季節のものを取り入れた給食を食べられる子どもたちは最高です!残さず食べて、どんどん大きくなってほしいです。朝ご飯、みんなでそろって食べるように心がけます。
・私が子どもの時に食べた豆ご飯はにおいもすごく苦手でしたが、今日久しぶりに食べて、すごくおいしく食べやすかったです。家でもつくってみようと思います。
・家ではお茶碗が持てなかったり、姿勢が悪かったりと気になることがありますが、学校ではきちんと座ってお茶碗を持って食べていたのでほっとしました。家からもしてくれたらいいなと思います。らっきょうソースがおいしくてすごく食べやすかったです。毎日おいしい給食を食べられることができて、子どもたちは幸せだと思います。ありがとうございました。

サマーブラスコンサート

2018年6月11日 12時03分

東部の中学校・高校の吹奏楽部が集まって行われるサマーブラスコンサートが10日(日)にとりぎん文化会館梨花ホールで行われました。若桜学園の出番は19番でした。1曲目の「彩吹~ibuki~」は、横地先生の指揮のもと3名で演奏し、2曲目の「糸」は、横地先生も加わって4名での演奏でした。

他校の吹奏楽部は20~30名で演奏するのに対し、我が校は少人数ということで、どんなステージになるのかと思いましたが、一人一人の存在感がとても大きく、とても素晴らしい演奏でした。梨花ホールのステージから見る観客席の様子は、大人でも緊張するくらいの圧倒的な広さと大きさがあるのですが、それに負けることなく3人とも練習の成果を出し切り、聴く人に感動を与えました。演奏後にとりぎん文化ホールの入り口付近に集まった若桜学園の関係者はみんな、感動と興奮でいっぱいで高揚感に包まれていました。また、この日は楽器の運搬に卒業生や地域の方にお世話になりました。3人での出演を決断した部員と、それを率いた横地先生、いろいろな面でバックアップしてくださった方々、たくさんの思いで創られた最高のステージでした。

国際交流

2018年6月5日 18時00分

今日は1日交際交流をしました。鳥取敬愛高校のレナ先生(カナダ)、留学生のボギさん(ハンガリー)、米子西高校の留学生ニッキさん(グリーンランド)、鳥取東高校の留学生ミッフィーさん(香港)の4名の方に来ていただき、3年生から9年生までの児童・生徒といろいろな交流をしていただきました。
9年生では、3~4人ごとに分かれ、日本のアニメについて英語とタブレットを交えて楽しく話しをしていました。


9年生ともなるともうすっかり慣れているのか、積極的に英語で話しかけたり、タブレットを使って日本のアニメを紹介したりしていて、英語や外国の人に対するコンプレックスなど全く感じられませんでした。本校の英語教育の取り組みの成果が表れているように思います。

3,4年生の授業では、マーカス先生を交えて英語を使いながらみんなでいろいろなゲームをしたり、体操をしたりしていました。ここでも、言葉の壁など全くないようで、ごく自然に英語を交えながら楽しい時間を過ごしていました。

壮行会が行われました

2018年6月5日 14時24分

6月7日(木)、8日(金)に行われる東部地区中学校総合体育大会(東部総体)と10日(日)に行われるサマーブラスコンサートの壮行会が行われました。この日は、昼休みになると応援団が集まって壮行会の準備を始めました。
まずは、横断幕をステージに飾ります。

続いて太鼓を運びます。

赤と白の鉢巻きを巻きます。

校旗をポールにくくり付けます。

こうして応援団が自分たちで壮行会の準備を進め、いよいよ壮行会が始まりました。選手入場の声とともに、校旗に続いて野球部から入場します。

いつもより引き締まった表情で、ステージに並びました。

野球部から選手紹介とあいさつを行い、その後円陣を組んで団結を高めます。このときは、応援団に所属している野球部員も加わります。

バレー部は、鳥取南中と合同チームを組んで出場します。円陣を組んで応援歌1番を歌う伝統は、今も続いています。昔バレー部だった保護者の皆さん、懐かしいでしょう。

ソフトテニス部も、円陣を組んで「コートの中では猛虎たれ」と叫んでから声を出します。この伝統もずっと受け継がれています。昔ソフトテニス部だった保護者のみなさん、思い出されましたか?
そして、最後は吹奏楽部です。

男子3人と人数は少ないですが、充実した活動をしています。

応援団のエールで壮行会は締めくられましたが、若桜学園の応援団は本当にかっこいいです。

中期・後期の児童・生徒で行われた壮行会は、この人数でこれだけ大きな声が出せるのかというくらいすばらしいものでした。きびきびと動きみんなを引っ張る応援団、大会・コンクールに臨む覚悟を固めた選手たち、そしてそれを全力で応援する児童・生徒のみんな。若桜中学校から若桜学園へと引き継がれたこの壮行会は、全国1の壮行会だと思います。

環境について学習しました(4年生)

2018年6月5日 09時32分

6月4日(月)の午後、4年生が環境についての学習をしました。「鳥取県地球温暖化防止活動推進センター」の山本ルリコさん、岸本和江さん、幸本伊織さんから、地球温暖化の仕組みや電機の作られ方などについて教えていただきました。実際に体力発電機を使って発電をしてみたりしたあと、自分たちができるエコ活動について考えました。

地球のことについて、詳しく学びました。


体力発電機で、電気を起こしました。

専門委員会がありました

2018年5月30日 17時46分

今日は、小雨のため体力テストとプール掃除が延期になり、金曜日に予定されていた専門委員会が放課後に行われました。この専門委員会は、5~9年生で組織されていて、4つの委員会に分かれてます(代表委員会、衛生美化委員会、体づくり委員会、図書委員会)。それぞれの委員会に各学年から男女1名ずづが参加し、今月の反省や来月の取り組みについて話し合います。私は、代表委員会の様子を少しのぞいたのですが、9年生の二人が司会・進行をし、それぞれの委員がいろいろな意見や考えを発表していました。これが、本当によくみんなで話し合うのです。とてもいいことです。
若桜学園は、人数が少なくて・・・というようなことを聞くことがありますが、こうして人数が少ないからこそ、自分が出した意見や考えが、学校の取り組みに反映できるのです。たくさんの人数の中では、自分の意見が取り上げられなかったり、自分が発表しなくても委員会が進行したりするのです。それに、人数が少ないからこそ、9年生になるとたくさんの人が委員長や責任者などの役を任され、みんなをまとめるという素晴らしい体験をすることができるのです。
若桜学園は、一人ひとりの児童・生徒の可能性を信じ、保護者や地域の期待に応えられるよう頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。

岡村先生出張

2018年5月29日 10時20分

昨日の放課後、誰もいないはずの3年生の教室から何やら音が聞こえてきます。おそるおそる教室をのぞいてみると、担任の岡村先生が黒板に向かって何やら書いていらっしゃるではないですか。「明日出張で一日いないもので。」そうして黒板に書かれたものが下です。

担任の岡村先生が出張のため1日いらっしゃらない間、自分たちだけの力でいつも行っていることがきちんとできるかやってみよう!というメッセージです。
今朝、3年生の様子をのぞいてみると、自分たちだけで朝の活動を進めています。私が教室に入っても気にすることなくみんなで進めています。途中、歌を歌う時間になると、CDの演奏に合わせて歌い始めます。

2曲目は、どうも岡村先生の演奏に合わせて歌っていたようで、「今日はやめよう」「自分たちだけでも歌える」などの意見が飛び交いました。そうこうしているうちにみんなの意見がまとまったようで、すぐに歌い始めました。1番を歌い終わったところで、「今日は1番だけにしよう」という声が上がり、「声が高かった」という感想が何人かから聞かれました。どうやら岡村先生の伴奏がなかったために、いつもよりは高いキーで歌ったようです。そのあと今日の当番の人が前に出て自分の好きなものについて発表し、それについてみんなが質問してそれに答えるという活動を楽しくやっていました。私はとても感心しながらこの様子を見ていたのですが、こうして児童が自分たちだけでいろいろな活動を進めることができるのは、普段からいろいろな活動に受け身(先生に言われるから)で取り組んでいるのではなく、自ら進んで取り組んでいるからだと思います。。今日一日、岡村先生がいらっしゃらなくてもががんばれ3年生!