今年も ゲームセンター
2024年3月13日 08時17分今年も、情報処理室がゲームセンターになる時がやってきました。8年生が技術の授業で制作したゲームで、小学生が昼休みに楽しみました。11日(月)は、1,2年生の日でしたので、ふだん上がったことのない校舎の2階で、操作の仕方を教えてもらって楽しい時間を過ごしました。8年生も、みんなに喜んでもらえることを考えながら、プログラミング学習に取り組むことができ、こういうところにも小中一貫校の良さがあると思いました。
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今年も、情報処理室がゲームセンターになる時がやってきました。8年生が技術の授業で制作したゲームで、小学生が昼休みに楽しみました。11日(月)は、1,2年生の日でしたので、ふだん上がったことのない校舎の2階で、操作の仕方を教えてもらって楽しい時間を過ごしました。8年生も、みんなに喜んでもらえることを考えながら、プログラミング学習に取り組むことができ、こういうところにも小中一貫校の良さがあると思いました。
卒業生が残してくれた黒板アートに、在校生が卒業生への感謝のメッセージを書き込んでいます。縦のつながりが強い若桜学園の子どもたちは、卒業生一人一人との思い出がたくさんあるので、自然とこのようなことができるのだと思います。このようなことを通して、小中一貫校という教育環境の下で、子どもたちは自然と自分の15歳の春のことを考えるようになるのだと思います。
卒業式に、昨年度若桜学園から異動された先生方から立派なお花をいただきました。卒業生の旅立ちを祝福していただき、ありがとうございました。
3月8日(金)に、14名の卒業生が若桜学園から羽ばたいていきました。卒業式では、担任の先生を先頭に、一人ずつゆっくりと入場しました。卒業証書を一人ずつ受け取り、ステージ上でこれからの決意をみんなに向かって述べました。どの発表も、自分らしさを表現し、9年間の成長を感じさせる立派なものでした。式終了後に、卒業生が自分たちで選んだ歌を歌いました。いろいろなことにみんなで取り組んできましたが、これが学園生活最後の合唱となりました。在校生は、いろいろなことでお世話になってきた卒業生の最後のすばらしい合唱を真剣に受け止めていたようです。式場を後にする卒業生には、別れの寂しさを実感したような表情と最後までしっかりとした態度が表れていました。14名の卒業生の前途に、幸多からんことを願っています。
3月7日(木)の9年生を送る会では、1~6年生が学年ごとに作ったメッセージ動画と、中学生が部活ごとに作った動画が流されました。縦割り班活動や異学年交流をふだんから行っていますので、学年は違ってもお互いの顔と名前がわかります。楽しみながら集中して見ていました。そして、色別縦割り班ごとに作った卒業生へのメッセージを、4年生が代表して9年生に渡しました。もらったメッセージを休憩時間に読んで、卒業を前に縦の絆を深めていたように思います。
卒業を明日に控えた3月7日(木)に、9年生を送る会が開かれました。この会の中で、わかさ生涯学習情報館の山本館長様にお越しいただき、本の贈呈式が行われました。これは、卒業生が希望する本を1冊選び、卒業後に生涯学習情報館に受け取りに行くというものです。9年間の義務教育を修了し、広い世界に羽ばたいていく卒業生にとって記念の1冊になると思います。とてもすてきな取り組みだと思います。
9年生が取り組んだ「わかさ町おこしプロジェクト」の一環で制作したCMが、若桜町のホームページから見ることができるようになりました。鳥取県ふるさとCMコンテストに応募するために、それぞれ30秒以内になっています。ぜひご覧ください。
若桜学園の卒業生が、それぞれの道で自分のよさを生かし活躍しています。9年間の学園生活の間にいろいろなことに挑戦し続け、自分らしい生き方を見つけ、それに近づく進路を選択し、個性を磨いて輝いていることに対し、とてもうれしく思います。ふるさと大賞の受賞、おめでとうございます。
2月29日(木)に、八頭県土整備局による防災学習を5年生がしました。この日はあいにくの雨でしたが、若桜町のバスに乗って移動し、工事中のトンネルや災害を受けた個所などを見学し、防災についての学習をしました。この学習の様子は、昨日のNHKの放送の中でも紹介されました。インタビューを受けて、感想や学んだことをきちんと答えることができていました。いろいろなことを理解するだけでなく、自分の思いや考えを発信する力も育てていきたいと思います。
若桜学園では、小学校1年生から中学校3年生までの全教科の学習でできる「eライブラリ」というデジタル教材を町費で購入してもらっています。これは、学校や家庭で自分のペースに合わせて学習を進めることができるAI型ドリルを中心とした教材です。先日、1年生の教室に行ってみると、課題をすませた児童が自分のタブレットを使ってeライブラリに取り組んでいました。自分のIDとパスワードを入力すると、自分の学習履歴が反映され、学習したい内容を選んで取り組むことができます。このeライブラリは、家庭からでもできますし、タブレットやパソコンだけでなく、スマホの画面にも対応しています。1年間の学習のまとめや、次学年の予習などにぜひご活用ください。