新学期の最初の日から 元気いっぱいです
2022年4月7日 11時15分4月7日(木)に始業式が行われ、令和4年度がスタートしました。着任式、始業式、そして最初の学活が終わった行間休憩に、さっそく芝生広場で遊ぶ子どもたちの姿がありました。遊具で遊んだり鬼ごっこしたりして、みんなと外で遊ぶ子どもたちの姿を見ているのは本当に楽しいものです。
本ホームページに記載されている記事及び写真等の無断転載を禁じます。すべての著作権は若桜町立若桜学園に帰属します。
Copyright(c)2012 Wakasa gakuen school All right reserved
4月7日(木)に始業式が行われ、令和4年度がスタートしました。着任式、始業式、そして最初の学活が終わった行間休憩に、さっそく芝生広場で遊ぶ子どもたちの姿がありました。遊具で遊んだり鬼ごっこしたりして、みんなと外で遊ぶ子どもたちの姿を見ているのは本当に楽しいものです。
3月まで6年生だった7年生が、制服で登校しました。7年生は、春休み中から部活動で、中学校の体操服を着ていましたが、こうして制服を着た7年生を見ると、すこし大人に近づいたような気がします。始業式の後の学活では、新しい担任の先生から中学校の教科書をいただきました。教科書の厚さと中身にすこし驚いたようですが、若桜学園では3月から中学校の先生の授業を受けて準備をしていますので、大丈夫です。中学生として、そして中期ブロックのリーダーとして、活躍を期待しています。
明日、4月7日(木)は、令和4年度のスタートとなる始業式が予定されています。その前日の6日(水)に、校庭をスポーツトラクターが走っていました。冬期間は大雪で隠れていた校庭ですが、明日から子どもたちが外で楽しく遊ぶことができる準備もばっちりです。元気な声いっぱいに、令和4年度のスタートをしたいと思います。
年度末の人事異動で7名の先生とお別れをすることになりました。離任式では、退任、転任される先生からお話をいただき、児童・生徒の代表が花束を渡しました。小規模校の若桜学園では、先生と子どもとの距離がとても近く、それだけにお別れはとてもつらいものがあります。退任・転任される7名の先生方、本当にありがとうございました。
児童の登校に見守り隊として付き添ってくださった加島悠司さんと西山正雄さんに、感謝状を贈呈しました。おかげで子どもたちは、安心して登校することができました。また、見守り隊の方がこうして付き添ってくださることで、地域の安全も向上しています。本当にありがとうございました。
3月24日(木)は、今年度最後の日でした。体育館で修了式をした後、校舎内を回っていると下足場にぞうきんを持っている児童がいました。何をしているのかと思ったら、自分たちの学年が使った下足入れをぞうきんできれいにしていました。きちんときれいにして次の学年に渡そうという気持ちが感じられ、とてもうれしくなりました。
校長室の入り口で トン トン トンと音がするので見てみると、1年生の訪問者が2人立っていました。そして「サプライズです」とお手紙をくれました。お手紙には「校ちょう先生へ まいあさえがおで、あいさつをしてくださって、ありがとうございます。校ちょう先生とあいさつをすると がんばるぞという気もちになります。これからもよろしくおねがいします。」と書いてありました。手紙を持ってきてくれた2人は、毎朝とても元気なあいさつをしてくれます。私の方が元気づけられていたくらいです。「来年は、入学してくる1年生に、元気なあいさつを教えてあげてね」と言って、手紙のお礼も伝えました。とてもうれしい訪問者でした。
若桜学園では、前期ブロック(1~4年生)、中期ブロック(5~7年生)、後期ブロック(7,8年生)の3ブロック制にしています。そして次のブロックに進むときに立志式を行っています。今年は、3月18日(金)に立志式を行いました。会場のさくらホールには、立志の言葉を述べる4年生と7年生、そして来年立志式を迎える3年生と6年生、そして保護者の方に入っていただき、それ以外の学年は教室からのリモート参加となりました。
4年生と7年生は、この日の発表に向けて、どんな内容にするのか何度も考え、繰り返し発表練習をしてきました。さくらホールいっぱいに響き渡る発表は、それを実行しようという強い気持ちが表れていました。この発表を聞かれた保護者の皆さまも、お子様の成長を感じていただけたと思います。4月からは次のブロックに進み、さらに大きくたくましく成長してほしいと思います。
3月のある日、若桜学園の情報処理室の入り口に、ゲームセンターの看板がかかっていました。部屋の中をのぞいてみると、前期ブロックの児童がパソコンに向かって楽しそうにゲームをしています。順番待ちをしながらいろいろなゲームを楽しんでいるのですが、よく見ると8年生がゲームの仕方を教えているようです。
実は、このゲームは、8年生がプログラミング学習で作成したものです。せっかくゲームを作ったので、それを使ってみんなに楽しんでもらおうということで、昼休みにゲームセンターを開いたのだそうです。お兄さん、お姉さんが作ったゲームで遊ぶことで、自分たちも勉強を頑張ればこういうものを作ることができるんだということが伝わればと思います。小学生のうちから中学生の学習の成果に触れることができるのも、小中一貫校の特徴だと思います。
この冬の大雪で、校庭に雪がしっかりと積もりました。この雪が解けないまま入学式を迎えるのかと心配していましたが、最近の陽気と降雨により、校庭の雪がみるみる解けていきました。そしてその校庭に、元気な声がもどってきました。まだところどころに雪が残っているのですが、そんなことは気にせずに元気にボールを追いかけています。若桜学園にもようやく春が来ました。