今年も 和太鼓の練習が 始まりました
2020年5月28日 15時25分若桜学園では、毎年森林組合の2階で和太鼓の学習をしています。森岡則明さんの指導の下、2時間連続の授業をしています。初日の5月28日(木)は、中学生が和太鼓学習をしました。今年はいろいろな行事が延期や中止になりましたが、若桜ならではの特色のある学習ができてよかったと思います。9年生の学習の様子を写真で紹介します。
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若桜学園では、毎年森林組合の2階で和太鼓の学習をしています。森岡則明さんの指導の下、2時間連続の授業をしています。初日の5月28日(木)は、中学生が和太鼓学習をしました。今年はいろいろな行事が延期や中止になりましたが、若桜ならではの特色のある学習ができてよかったと思います。9年生の学習の様子を写真で紹介します。
非常事態宣言が解除され、土日の部活動も今週末から解禁になりました。運動部は、7月下旬に行われる東部地区大会に向けて、日々の練習に取り組んでいます。そんな中、華道部の活動もしっかり行われています。若桜学園の玄関には、華道部の生徒の作品が飾られています。華道部は、他の部と兼ねて所属することができ、月に2回の割合で活動しています。今年は5人の生徒が所属しています。若桜学園にお越しの際に玄関に作品が展示してありましたら、ぜひご鑑賞ください。
いつもの年であれば、入学して間もない1年生のがんばる姿を4月の参観日で見ていただけるのですが、今年はそれができませんでした。保護者の方も、お子さんから学校での様子を聞いていらっしゃると思いますが、1年生はすくすく成長しています。先日のイチオシ若桜メシの時に1年生の教室に行ってみたところ、給食の配膳をしっかりとこなしていました。6月22日(月)に小学校の参観日と学年懇談がありますので、ぜひご来校いただき、お子様の成長を見ていただければと思います。
若桜学園では、1年生から9年生までの全学年を4つの色別班に分けて行う縦割り班活動を行っているのですが、本年度はそのスタートとなる全校遠足が実施できませんでした。そんな中、5月25日(月)の掃除時間に、前期・中期ブロック(1~7年生)の色別外掃除がありました。衛生美化委員会の7年生が中心となって、色別班ごとに集まり、ふだんできない外掃除をしました。非常事態宣言が解除され、少しずつですがようやく学校生活も動き始めてきたように思います。昨年度までと同じようにはいきませんが、新しい生活様式を取り入れながら、多様な活動を通して子どもたちの心を豊かにしていきたいと思います。
若桜学園は、給食調理場が校舎に隣接していますので、出来立てのおいしい給食をいただくことができます。それだけでも大変恵まれたことなのですが、その給食費の半額を若桜町が補助してくださっています。その上、昨年度から若桜の地元食材をふんだんに取り入れた「イチオシ若桜メシ」が始まり、月に一度はちょっと豪華でおいしい給食をいただくことができるようになりました(ここにも町から補助をいただいています)。5月のイチオシ若桜メシは、こんな感じです。イチオシ若桜メシ.pdf セルフカツドックを作るのも楽しかったようで、食べている表情からもそのおいしさが伝わってきました。
投げる動作は、重心移動や、肩、ひじ、手首が連動して動いたり体のひねりがあったりと、複雑な動きをする全身運動になります。昔の子どもは、ちょっとした場所でも野球をしたり、遊びの中で物を投げる動作をしたりしたのですが、今の子どもたちにはそのような機会や場所があまりありません。22日(金)の1,2年生の体育では、その投げる運動をしていました。ボールのように転がってしまわないで、当たってもけがをしない下の写真のようなものを使って練習をしていました。
友達の投げ方を見たり、先生に教えてもらったりしながら、楽しく運動に取り組んでいました。初めはうまく投げることができなかった児童も、繰り返すうちに上手になっていきました。
5月22日(金)に、7年生の中間テストがありました。年度当初は5月15日(金)に予定していたのですが、臨時休校がありましたので1週間延期して実施しました。なぜ7年生だけ中間テストをするのかというと、中学生の勉強の仕方が身についているのかどうかを早く知るためです。中学生になると授業の進み方が早くなり、家庭学習をしないとわからないことが増えてきます。中学生になって1か月余りのこの時期に、中学生の学習方法や家庭学習の習慣が身についているかどうかをこの中間テストを通して判断し、これからの授業の取り組みや家庭学習にいかしてほしいと思います。7年生の教室では、各教科の担当の先生が作ったテストに一生懸命取り組んでいました。もちろん全員が納得のいく点数を取ってほしいのですが、もし点数がよくなくても、今までの取り組みを振り返り、これから頑張るきっかけにすれば大丈夫です。7年生の中学校生活は、始まったばかりです。来週に返されるテストの結果をこれからにいかしていきましょう。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度は年度初めに行われる総会が、例年通りにできず、若桜学園でもPTA総会が紙面での決議となりました。そんな中、今年の児童生徒総会も例年と同じようにはできず、放送と事前に収録したビデオ映像で行われました。児童生徒会執行部の提案や各委員会の取り組みについて、それぞれの教室で視聴した後、質問や意見を考えました。このような分散形式で総会を行うことは初めてのことですので、それぞれの教室を回ってみたのですが、意外な発見がありました。それは、説明の動画を繰り返し見たり、途中で止めて先生が補足説明をしたりして、小学生にもわかりやすい総会になったことです。いつもの1年生から9年生までが一緒に集まってする総会もいいのですが、今回のような総会でも、工夫することによって新しい取り組みにつながることを感じました。
若桜学園のすべての教室には電子黒板が設置されており、これを使った授業が行われています。この電子黒板は、図や説明を大きくきれいに提示するだけでなく、黒板のように書き込むこともできます。2年生の算数の授業をのぞいたところ、先生も子どもたちも電子黒板をしっかり使いこなして学習をしていました。若桜の子どもたちの学習の環境は、とても恵まれていると思います。
コロナウイルスに負けることなく通常通りの学校生活を送っている若桜学園ですが、感染拡大防止の対策はしっかりとられています。マスクの着用や手洗い、うがいの徹底はもちろんのことですが、職員室の景色も変わりました。下の写真がその様子です。
今、あちらこちらで見かける透明のビニールシートを、職員室にも設置しました。職員の席をこれ以上離すことはできませんのでこれを設置したのですが、ビニールシート越しに見る職員室の景色は、なんとなく違和感が…。しかし、そんなことを言っていられる場合ではなく、できる対策をしっかりとして、一日一日頑張っていかなくてはと思います。