学園トピックス

図書室から本を借りましょう

2020年4月22日 10時21分

4月25日(土)から5月6日(水)まで臨時休校4日間を含む12日間、学校がお休みになります。せっかくのお休みですので、普段なかなかできないことも時間をかけてすることができると考えて、有意義に過ごしてほしいと思います。ひとごみを避けるという条件のもとに考えなくてはいけないのですが、その中の一つにぜひ読書を入れてみてはどうでしょうか?若桜学園には小学生用と中学生用の2つの図書室があります。もともと若桜学園の校舎は若桜中学校でしたので、中学生用の図書室がありました。そこに、小中一貫校になって増築した校舎に小学生用の図書室も作られました。今回の連休に向けて、それぞれの図書室から4冊まで本を借りることができるようになっています。中期ブロックの5,6年生は、合計8冊も借りることができます。若桜学園の図書室は、蔵書もかなり充実していて、この時期に読んでほしい本がたくさんあります。お休み前にいろいろな分野の本を借りて、12日間のお休みを充実したものにしてほしいと思います。

2年生の成長

2020年4月22日 08時47分

4月21日(火)に、2年生が1年生の校舎案内をしました。広い校舎をただ案内するだけでなく、それぞれの部屋の前に2年生がクイズを貼って、それを解きながら校舎を案内しました。2年生16人で1年生8人の案内をしますので、2年生2人と1年生1人の3人でグループを作って仲良く校舎の散策をしました。小学生の教室はすべて1階にありますので、途中2階の情報処理室や中学生の図書室に行ったときは、2年生も普段見たことのない教室に興味津々でした。1年生の手を引いて校舎を案内する2年生の姿を見て、「2年生が、ちょっぴりお兄さん、お姉さんになったなぁ」と感じました。このような「1年生の役に立ちたい」「自分がしたことを喜んでもらえた」「自分が1年生の時にしてもらったことを、今度は自分ができた」という経験が、2年生を成長させたのだと思います。2年生に「去年自分が案内してもらった時のこと、覚えてる?」と尋ねたところ、「はい」という返事が返ってきました。1年生もきっとこの日のことを覚えておいて、1年後に思い出すのでしょうね。

5年生の英語

2020年4月21日 14時28分

小中一貫校の若桜学園では、5年生に進級すると中期ブロックとなり、授業時間が中学生と同じ50分間になります(小学生は45分)。そして、時間割に「英語」が入るようになります。4月21日(火)の5時間目は、「英語」になっていましたので、授業を見に行ってみました。

英語の授業は、担任の有田先生とALTのクレアー先生が担当します。質問や説明の大部分が英語で行われていて、子どもたちは多少わからないことがあってもそこにとどまることなくなんとか正解までたどりついています。これは、とてもすごいことです。

全国的には、本年度から小学校で英語の学習が始まるのですが、若桜学園では1年生の時から月に1回英語の時間があり、3,4年生では毎週勉強してきています。また、ほかの小学校では、ALTの先生が来校するのは週に1回程度なのですが、若桜学園では毎日ALTの先生に会うことができます。ふと教室の壁に目を向けると、なんと学級目標まで英語で書いてありました。すごいぞ、若桜学園5年生!

集会はできませんが・・・

2020年4月20日 08時26分

若桜学園では、週の初めとなる月曜日の朝に集会をしています。いつもはさくらホールでしているのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため集会ができなくなりました。そこで、4月20日(月)の朝は、児童生徒会長の山根永嗣くんが集会の代わりに放送で児童生徒によびかけました。。

今週24日(金)まで登校して来週から臨時休校になることを伝え、いつもと違った日々が続いていくことの話をした後、次のような内容の放送をしました。
さて、そんな変わり続ける日々の中で、僕はみなさんに「変わる」ことを恐れないでほしいと思います。これは今の世の中に限らず、勉強面、生活面でも言えることですが、今まで積み上げてきたものを別のものに「変える」ことに恐怖や不安が伴うのは当たり前です。しかし、変化=ハイリスクというのは、一概に正解とは言えないのではと思います。なぜなら、変化することとは、向上することでもあると思うからです。ゆえにみなさんの毎日が安定でなく挑戦の挑戦の毎日であってほしいと思います。そうすればきっと「自分らしくを 新しく」(生徒会スローガン)できるかもしれません。感染拡大の影響で主な学校行事が中止または延期になりました。残念と思うところもありますが、挑戦できるたくさんのチャンスがあると考えることもできます。誰しも経験したことのない状況だからこそ、ぜひこれまでの自分を「変えて」いきましょう。
この放送が終わると同時に、職員室は山根君への拍手でいっぱいになりました。

自転車点検がありました

2020年4月16日 11時15分

若桜学園の中学生の通学方法は、学校からの距離に応じて徒歩、自転車、バスの3通りに分かれています。4月16日(木)の朝には、警察の方に来ていただいて、自転車通学生の自転車点検をしていただきました。自転車通学生は、通学用のヘルメットを若桜町からいただいてそれを着用して通学をしています。鳥取県では、自転車に乗るときにヘルメットを着用することが努力義務化されています(これは中学生に限りません)。だんだん日が長くなってきましたが、交通ルールを守り、安全に登下校してほしいと思います。

1年生と9年生

2020年4月15日 10時14分

小中一貫校の若桜学園では、身体測定も小中一緒に行います。2年生以上の児童生徒は、校内の各検査場所をグループを作って回るのですが、1年生はまだ校舎内の様子がわかりません。そこで、毎年9年生が1年生を案内しながら一緒に身体測定をしています。今年も9年生のお兄さん、お姉さんと一緒に、身体測定をしました。入学したてのかわいい1年生も、8年後は立派に成長して今度は新入生を案内するようになります。小中一貫校の若桜学園では、身体測定という行事の中にも、他の中学校では経験できない心が育つしかけが取り入れられています。

立志式を行いました

2020年4月13日 10時51分

若桜学園では、前期ブロック(1~4年生)から中期ブロック(5~7年生)、中期ブロックから後期ブロック(8,9年生)に進むときに、立志式を行っています。いつもの年は3月にしているのですが、今年は臨時休校の関係で、新学期が始まった4月10日に行いました。会場も密集を避けるために、さくらホールから体育館へと変更しました。当日は、換気も行いながら実施しましたので、少し肌寒い中での式になりましたが、広い体育館いっぱいに聞こえる声で、一人一人が自分の決意を述べました。若桜学園では、校長先生がふだんから「なりたい自分」についてのお話をよくされます。立志式は、今の自分を見つめ、この先自分が進む道について考えるというまさに「なりたい自分」をブロック進級時に決める節目となる式です。来校された保護者の方も、お子さんの成長を実感されたのではないでしょうか。また、6年生以上の児童生徒も、自分の立志式の誓いを思い出し、気持ちを新たにしたことと思います。9年間の学校生活の中で、いろいろな機会に節目となる行事を設定し、一人一人の児童生徒を、確かな歩みで成長させていきたいと思います。

1年生と6年生

2020年4月13日 09時45分

4月13日(月)の朝のことです。1年生の教室に行ってみると、6年生4人が来て、1年生のお手伝いをしていました。ランドセルの中のものを自分の机の中に入れたり、先生の机の上に出すものの置き方を教えたりと、優しくていねいに教えていました。支援員の先生も教室にはいらっしゃるのですが、6年生が1年生一人一人をサポートすることで、6年生も成長していきます。朝の準備が終わり読書の時間になると、今度は6年生が教室の前に出て、本の読み聞かせを始めました。このような縦のつながりがあることで、子どもたちは多様な人間関係を構築し、豊かな心をはぐくんでいくことができると思います。少人数の若桜学園では、人数の少なさによる人間関係の固定化を心配されることがありますが、学年が進むにつれて縦の関係が変わっていきます。若桜学園では、この特徴を生かして、社会の変化に対応できるコミュニケーション能力をしっかり身に着けた子どもたちを育成していきたいと思います。

初めての給食

2020年4月10日 16時03分

4月10日(金)に、本年度最初の給食がありました。8日(水)に入学したばかりの1年生は、2月の体験入学の時にも給食を食べていますが、自分たちで準備をして食べるのは初めてです。栄養教諭の池田先生にも加わっていただき、初めての給食に取りかかりました。1年生は全部で8人で、そのうちの6人が給食当番になります。白衣の着方や盛り付けの仕方、配膳など、ひとつひとつのことを自分でできるように頑張りました。みんながとても協力的で、初めてなのにとても早く準備をすることができました。

校庭に活気がもどりました

2020年4月10日 11時09分

新年度が始まり、休憩時間に校庭で遊ぶ小学生の姿が見られるようになりました。広い校庭に子どもたちの歓声が響き、学校が休校になることなく再開できて本当によかったと思います。