令和3年12月3日(金)
米子市立尚徳中学校にて 高校生による出前キャリアガイダンス(尚徳中学校 面接練習授業・キャリア教育LHR)を行いました。
この取り組みは、中学生が高校受検の面接練習における注意点などを確認するとともに、本校生徒との交流により、尚徳中学校生が高校生活へのイメージをつくりやすくする。また、本校生徒は学校生活を紹介するとともに受検へのアドバイス、自分の進路決定、さらに授業で学んだ知識を実践する学習の成果を活かすものです。
<生徒あいさつ>
最初に、武道館で全員に対して、本校生徒代表(3年松本さん)から「高校入試への取り組み」「高校での部活動を通して得たもの」「総合学科、探究学習の内容」「現在の進路決定に至るまで」の話をし、本校生徒代表4名がそれぞれ面接官と受検生役に分かれて模擬面接と、面接時の注意事項の共通認識を指導しました。
その後、各教室に分かれて、面接の時の出入り、挨拶、姿勢、など担任の先生と一緒になって中学生を指導しました。

今後、中学校に出向き、高校生出前キャリアガイダンスを実施していきますのでよろしくお願いします。
3学期の学期定期を希望する生徒は12月10日(金)までに事務室で申し込んでください。
販売日:1月7日(金)始業式の放課後予定
期 間:1月7日(金)~3月24日(木)
販売当日現金を持参しなかった場合は、購入できませんのでご注意ください。
教室掲示.pdf
手話言語(学校設定科目)授業において
手話普及支援員 吉田法茂さん、梅林 緑さん
手話普及コーディネーター 土岐恵理美さん
を迎え、ひまわり分校 松本希和先生と一緒に「絵本」と「紙芝居」の読み聞かせをする練習をしました。アドバイスを受けたあとに1回リハーサルをしました。
12月にひまわり分校とのリモート学習での発表に備えます。


11月10日(水)3年次生の「発展日本史」の授業において、むきばんだ史跡公園より河合章行係長、活用補助員の松岡藍さんを講師に招いて、勾玉づくりの体験授業を行いました。生徒は糸鋸やドリルなどの現代の工具を使って作業をしましたが、古代においては石の道具などを使って、現代よりも手間や時間をかけて制作していたということを説明していただきました。
また、生徒が今回使用した素材は削りやすい硬度1の滑石でしたが、古代において使用されていた硬度6の翡翠を砥石にかける体験もさせていただきました。滑石と違い、加工の難しい翡翠を削る体験を通して大変な手間と労力がかかるものだからこそ、勾玉が高位の身分の装飾品であったことを、生徒たちは学ぶことができました。
生徒たちは軟らかい素材と、利便性の高い現代の工具の助けを使って、時間内に成形から研磨までの一連の勾玉づくりの作業を終えて完成にこぎつけることができました。

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河合係長より最初に制作工程の説明がありました。>

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滑石に鉛筆でレイアウトを描き、ドリルで穴を開けます。>

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糸鋸で余分な部分を切っていきます。>

<研磨を繰り返していきます。>

<素敵な勾玉が完成しました!>