11月12日(土)鳥取県吹奏楽連盟主催の「石川県吹奏楽連盟中学校選抜吹奏楽団交流演奏会」が鳥取県立武道館であり、本校は運営補助員として参加しました。リハーサルを見学することもでき、演奏練習においても本校でもやっていきたい練習方法をうかがうことができました。本番は石川県側の中学生総勢96名、本県からも県内の中学生6団体が演奏出演しており、その迫力と心あたたまる演奏にたくさんの刺激をいただきました。また、たくさんの来場者があり、皆さんに喜んでいただけたと思います。
演劇部 県高総文祭最優秀賞! 中国発表会出場決定!
今月5・6日に鳥取市で開催された「平成23年度鳥取県高等学校総合文化祭・第39回鳥取県高等学校演劇発表会」において、米子高校演劇部が上演した『AREA31―エリア31―』は、最優秀賞に選ばれ、中国発表会への出場が決まった。8年連続11回目の中国大会出場となる。
W・ゴールディングの『蠅の王』をベースにして、生まれた村に原子力発電所がある若者たちの極限状況に置かれた葛藤を描いた作品を上演した。原作の『蠅の王』は、近未来、核戦争から避難するため少年たちを載せた飛行機が無人島に不時着し、集団から徐々に理性と秩序が失われていく過程を描いた小説だが、演劇部では、「原発」の問題を考える作品に翻案した。演出に様々な趣向がこらされた舞台となったが、課題も多い。この戯曲を、今、米子高校演劇部で上演する意味を突きつけられた。
8日、ミーティングを持ち、あらためて「原発」というリアルタイムの問題を、今取り上げることの意味について意見を述べ合った。直接震災の被害にあったわけでも、原発事故に直面したわけでもない自分たちが、この問題を扱っていいのか? 他人事にしてはいけないとの思いはあるのに、この実感の薄さをどうしたらいいのか? といった率直な意見が出された。しかし、自分たちと同じ若い世代が「原発」と格闘するこの作品に取り組むことは、将来を生きる自分たち自身の課題と格闘すること、また、リアルタイムで起こっている問題を演劇にするのはリスクの大きいことだが、現代を生きている自分たちの生の感覚でどうこの作品に取り組めるのか、試してみたい、との意見も出た。
今月26・27日の中国発表会で恥じない上演をしてきたい。
第49回中国地区高等学校演劇発表会
11月26・27日(土・日) ※米子高校は27日 12:30~
テアトロシェルネ(しまなみ交流館)
広島県尾道市東御所町10-1

11月5日(土) 島根県立浜田商業高校で開催されました、中国五県高等学校商業教育実技競技大会ワープロ競技において、本校が団体戦で初入賞、個人戦で初優勝を成し遂げました。
個人の部
安田 一美 優 勝
松本 瑶子 佳良賞(10位入賞)
団体の部
2位(船田知子、松本瑶子、安田一美)
昨年度の中国大会においては団体6位、個人順位8位(安田一美)を大きく上回る好成績を残すことが出来ました。
また、今大会で個人戦の優勝カップを初めて鳥取県に持ち帰ることができました。
このメンバーは1年生の時から全国大会2回、中国大会2回を出場してきただけに、競技中も臆することなく落ち着いて全力を出し切って戦うことができました。


前日の練習風景

開会式

競技終了後。まだ結果はわかりませんが、手ごたえあり?

個人戦表彰

記念撮影
<男子> 2時間40分49秒 第18位(全24チーム)
1区 宮里隆良(3―1) 38:02 区間20位
2区 高間雅也(1-1) 11:19 区間20位
3区 田村翔也(3-2) 30:50 区間18位
4区 板垣拓哉(2-3) 31:50 区間18位
5区 松本太樹(3―4) 10:31 区間 8位
6区 中村将希(1-1) 20:35 区間23位
7区 門脇 皆(3-3) 17:42 区間10位
<女子> 1時間49分48秒 第11位(全11チーム)
1区 小谷莉加(3-4) 29:30 区間11位
2区 木下咲紀(3-1) 22:48 区間11位
3区 井田香菜子(3-4)14:35 区間11位
4区 田邊友美(3-4) 20:06 区間11位
5位 石橋美咲(1-3) 22:49 区間 9位