1月9日(火)に第3学期始業式が第一体育館で執り行われました。
校長式辞の冒頭では、元日に起きた能登半島地震で亡くられた方々への哀悼の意を表しました。
新年のスタートとともに大きな災害や事故が立て続けに起こり、秋に実施された避難訓練のことにも触れられました。想定外のことに遭遇した時の適切な行動や判断ができる力を身につけていくことの大切さのお話をされました。
次に、箱根駅伝で優勝した青山学院大学の原監督の話題から、なりたい自分や自分の目標を的確に表現する力を養ってほしいというお話がありました。
冬休み中に活躍した本校生徒の紹介、学年ごとに新年を迎えて頑張ってほしいことのメッセージも送られました。
最後に、今年の干支である辰年に因んで、生徒の皆さんが昇龍のように飛躍することの期待の言葉が述べられました。
12月23日(土)に米子コンベンションセンター多目的ホールを会場として、第19回ハイホット・ダンスフェスティバルを開催しました。今回は久しぶりに入場制限をなくして開催することができました。
本番では、各出演団体がこの日のために練習してきた成果を発揮し、観客の皆さまから最後まで温かい拍手をいただき大変嬉しく感じています。出演団体の皆さま、スタッフの皆さま、ハイホットに関わったすべて方々に心より感謝申し上げます。
来年度も、より一層素晴らしいダンスが披露できるよう頑張ってまいりますので、今後とも応援していただきますよう、よろしくお願いいたします。
<本校ダンス部のメンバーの記念写真>
年の瀬も迫る12月26日(火)に、ガーデニング部の今年最後の活動「門松・注連縄づくり」を行いました。
門松には、竹・松・南天・千両・葉牡丹・わらなどの縁起物で飾り付け、注連縄はわらを綯い、ゆずり葉・裏白(シダ)・みかん(橙の代わり)・紙垂をつけました。来年も、よい年になることを願いつつ今年最後の部活動を締めくくることができました。
本年もお世話になりました。皆様よいお年をお迎えください。
<活動の様子>
<完成後に記念撮影>
12月21日(木)に、創立50周年記念事業完成引渡式を本校応接室で行いました。実行委員会の皆様と、本校職員の代表者、生徒会執行部の代表者が出席しました。
式の後、完成した第二体育館の付帯設備を参加者で見学に行き、生徒たちが大事に使っていきたいと嬉しそうに話していました。
<目録贈呈と感謝状贈呈を行いました。>
<実行委員会長の挨拶>
<生徒会長の謝辞>
<参加者で記念撮影>
<完成した設備を参加者で見学しました。>
12月21日(木)に第一体育館で、第2学期終業式と表彰式と離任式が執り行われました。
【表彰式】
表彰者は以下のとおりでした。
☆運動部
・弓道部:令和5年度中国高等学校弓道新人大会鳥取県予選大会 女子団体第5位
・テニス部:令和5年度鳥取県高等学校テニス新人戦団体の部第3位
・サッカー部:令和5年度第58回鳥取県高等学校サッカー新人大会第3位(米子東合同チーム)
・アーチェリー:令和5年度第42回全国高等学校アーチェリー選手権大会鳥取県予選 女子個人70m準優勝
☆文化部
・写真部:第24回植田正治写真美術館フォトコンテスト「18歳以下の部」優秀賞
・演劇部:令和5年度鳥取県高等学校総合文化祭 第51回演劇発表会最優秀賞
・書道部:第28回全高書研中国地区高等学校生徒書道展読売賞
☆授業活動
・美術:令和5年度防犯作品ポスター(様々なかたちの防犯ボランティア活動)で銀賞・銅賞、標語(暴力団排除の徹底)で金賞・銀賞
・中国語:第14回山陰地区高校生中国語発表会入門の部1位・3位、初級の部1位、朗読の部1位
・読書:令和5年度鳥取県高等学校図書館教育研究会主催読書感想文コンクール優良賞
<受賞者の皆さん、おめでとうございました。>
【第2学期終業式】
表彰式に引き続き、2学期終業式が行われました。2学期を振り返られ、生徒の頑張りを褒めていただきました。また、社会人になって人から認められるために、今からできること、これから身に付けるべきことについてお話がありました。その第一歩として、自分から挨拶を積極的に行っていくことなどを勧めてくださいました。
生徒の皆さんは、新年・新学期の節目を迎えるとともに更に自分を高めていってください。
<終業式の様子>
【離任式】
3年間お世話になったALTのパク・ジウン先生の離任式が行われました。授業だけでなく、韓国文化部の活動など、多くの場面で生徒と関わってくださり、とてもお世話になりました。
今後のご活躍もお祈りしています。
<パク先生、ありがとうございました。>
12月19日(火) 第一体育館で全校生徒を対象に、お茶の水女子大学 基幹研究院 自然科学系 助教 雨宮敏子先生を迎え、「消臭繊維で快適な衣住環境創出へ」と題して、先生の研究の最先端の一旦や研究への取組について講演していただきました。
身近な繊維に関する事柄から、先端の技術・研究までの話題と他分野についても様々な視点を持って研究活動に取り組むこと、研究を続けることの大切さについてのお話でした。
生徒たちは、自身の生活環境に関わる繊維の役割や先端技術についての認識を改めただけではなく、今後の高校生活や将来に向けて、今取り組むべきことについて考えることができました。生徒の感想には、「自分があまり考えたことがないようなことを詳しく研究していて、難しいところもあったけれど、消臭のことについて前よりも知識がついたと思います。」「初めて詳しく学んだ分野だったので自分の学びが一つ増えて嬉しかった。」「消臭繊維のことに限らず、どのようなことを実現すれば社会がより良い環境になるのか考えて行動していくことが大切だとわかった。」など今回の講演を受けて、探究学習の取組に向けてよい講演となりました。
講師の雨宮様、どうもありがとうございました。
<講師の雨宮先生>
<繊維の最先端の研究などをお話しくださいました。>
12月20日(木)に全校生徒を対象として、第一体育館で交通安全教育講演会を実施しました。自転車の安全利用促進委員会から自転車ジャーナリストの遠藤まさ子様を講師に迎え、交通事故を引き起こさないよう自転車を利用する際に注意することについてご講演いただきました。
自転車での交通事故には中高生の関与が多いこと、高校生が事故の加害者となる場合が多いこと、鳥取県内では高校生の死傷率が最も高いことなどを教えていただきました。また、自転車用ヘルメットを着用しなければ、事故の際の死亡リスクが高くなる上に安全意識が低いと見なされて事故の際の過失割合が大きくなる場合もあるといった、ヘルメット着用の大切さについてもお話しくださいました。
法令違反のないように安全運転を心がけることや定期的にメンテナンスをすること、交通事故が起きた際には加害者になる可能性もあると理解することが最も大切だと教えていただきました。
今回の講演を受けて、生徒一人ひとりがより安全な自転車利用を心がけていくことの意識づけができました。遠藤様、どうもありがとうございました。
<講師の遠藤まさ子様>
<データや具体的な事例を提示してお話しくださいました。>
12月15日(金)に2年次生全員を対象として、主権者教育の一環として鳥取県選挙管理委員会事務局から三谷侑生様を講師にお迎えし、第一体育館で出前授業を実施しました。
前半は選挙の意義や若年層の投票率の現状、投票の手順などの講義を受け、後半は令和3年度衆議院議員比例代表選挙を題材とし、実際の記載台や投票箱を使用した模擬投票を実施しました。
主権者意識や政治に対する関心を高める有意義な時間となりました。
<三谷様の講義の様子>
<模擬投票を行う生徒たち>
12月8日(金)に3年次生「フラワーデザイン」の授業で、10月27日(金)に引き続き、株式会社 flavor flower の岡村憂紀様をゲストティーチャーとしてお招きし、フラワー装飾の学習を行いました。
当日は、クリスマスアレンジメントの作成に取り組みました。生徒たちは、ヒムロスギの枝をツリー型に挿しカーネーションやバラなどを飾り付け、クリスマスツリーをイメージし、工夫をしながら熱心にアレンジメントに取り組んでいました。慣れない作業で、うまくいかないこともありましたが、外部講師による、本年度最後の実習で、最後まで楽しくツリー型アレンジメントを作ることができました。
<作成手順の説明の様子>
<熱心に取り組む生徒たち>
<ツリー型アレンジメント完成!>