第101回全国高等学校野球選手権大会 1回戦
2019年8月9日 14時53分8月8日(木)、第101回全国高等学校野球選手権大会1回戦で、本校硬式野球部は和歌山代表 智弁和歌山高校と対戦しました。
選手たちは阪神甲子園球場に6時前に入場し、準備運動を行い、取材などを受けました。
その後、ベンチに移動しシートノックの準備です。
選抜大会以来の甲子園でのシートノックです。
朝から眩しいくらいに天気も良く、気温も高い日でした。
試合前にスタンドに向かって挨拶です。
選抜大会に続き、多くの生徒・保護者・関係者の方が駆けつけてくださいました!
拍手に包まれながら、両校が集合し、挨拶を交わしました。
先攻、米子東でゲームが始まりました。
3回までは両校無得点でしたが、4回裏に先制を許してしまいます。
その後も、再三のピンチを迎えますが、エース森下君を中心にしのいでいきました。
1点差でむかえた6回表、9番諸遊君のライト前ヒットをきっかけに1死2塁とし、2番山内君のセンター前タイムリーヒットが飛び出し、同点としました。
盛り上がる1塁側アルプススタンド。
スタンドの観客は肩を組み合い、『黒鉄の力』の大合唱!
球場全体に『黒鉄の力』が響き渡ります。
1塁側アルプススタンドは、超満員です。
しかし、その後6・7・8回裏に追加点を奪われてしまいます。
逆転を信じ、アルプススタンドからの全力の声援が選手たちを後押しします。
大声援を受け、選手たちは全力で戦いましたが、逆転することはできず1-8で敗戦しました。
試合終了し、アルプススタンドに挨拶にきてくれた選手たち。
試合は敗戦となりましたが、胸を張ってほしいと思います。
3年生8人(うちマネージャー2人)という少ない人数でしたが、チームをけん引し、春季県大会優勝、山陰大会優勝そして、春夏連続甲子園出場を成し遂げてくれました。
残念ながら、甲子園勝利とはなりませんでしたが、選手とアルプススタンドは一体となり、大歓声は球場全体に響き渡りました。
暑い中、お忙しい中球場に駆けつけてくださった皆様、また球場以外の地からも応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。
最後まで勝利を信じて戦う選手たちの姿は、大きな希望を与えてくれました。
ユニフォームに刺繍された、「YONAGO」の文字と、選手たちの汗と笑顔は、多くの人の記憶に刻まれました。
また、このユニフォームが甲子園で輝きを放つ日を楽しみにしています。