土曜活用授業「大山の不思議とすてきを知ろう!」
2021年11月25日 17時20分令和3年11月13日(土)、土曜活用事業・「大山の不思議とすてきを知ろう!」が開催され、本校生徒26名と教員2名が参加しました。
はじめに大山自然歴史館館長 矢田貝 繁明さんに大山の成り立ちとそれに伴い生態系が、どのように変容してきたかの講義を受けました。大山の地質は柔らかい火山灰で形成されているため、大雨のたびに土砂が流されることが、独自の生態系の成り立ちに関与していることや、冬の積雪量の多さから、雪の上を駆け回れる小型、中型の動物が多く生息していること、古くより霊山として信仰されていたため、樹木の伐採などが行われず、手つかずの自然が残っていることを学びました。

フィールドワークでは、大山に生える植物の種子の特徴や菌類の自然界での役割など、実際の植物を観察しながら教えていただきました。
参加した生徒からは「フィールドワークで、学校では体験できてよかった。」「様々な学びを通して、以前と大山の見方が変わり、周りの植物や動物にさらに注意を向けたいと思った」等の声があがりました。


今後も自分の目標に向かって、努力を続けてほしいと思います。