【電気科】第3種電気主任技術者 2021年度結果
2022年2月4日 17時16分 電気科の生徒が挑戦する中で、最も難しい資格と言えます。
簡単に言うと、一般家庭とは違い大量の電気を必要する、ビルや工場等「高圧電気の管理・保全をするため」の資格です。
ビルや工場では高い電圧で電気を一括仕入れし施設ごとの「電気室」で用途に適した電圧に変えてから、必要な場所に配って利用しています。
そのような施設の電気工事を行うには「第1種電気工事士」の資格が必要ですが、その保安・監督つまり、「電気設備が適切に運用できるか」、「安全面に問題がないか」をチェックする仕事をするのに必要な資格が「第3種電気主任技術者」です。電気設備保安監督のスペシャリストであり、「そこに建物があって」、「電気を使用している」限り、電気主任技術者は必要とされるのです。
試験は「筆記」だけですが、「理論」、「電力」、「機械」、「法規」の四科目、一日がかりの試験です。
昨年9月1日(日)に松江市で試験があり、10月中旬に合試験結果が発表、先日合格証が届きました。
3年生 1名 合 格
高校在学中の取得はなかなか難しい資格なのですが、一昨年から一年あけての合格(免状取得)ということになりました。本校では、この四年間に三名が取得しています。
4月から企業で働くことになりますが、この「免状」を取得するために頑張った「努力」を活かし、社会に役立つ仕事をして欲しいと思います。
これまでの合格者数は、「 資格取得(第三種電気主任技術者) 」
https://www.torikyo.ed.jp/yonagoko-h/index.php?key=bbz9p3qij-39#_39
をご覧ください。