電気科

目標
 
 現代社会において、「電気」の担う役割は多く、幅広い分野で、電気の技術者が必要とされています。どんな仕事でも、製品を作ったり、モノを動かしたりする時でも、電気の知識や技術を使うからです。
 
 「強電」から「弱電」まで電気・電子に関わる基礎的な知識・技術を中心に、コンピュータ、機械制御の分野まで幅広く学習し、実践的な技術を身につけた人材の育成を図ります。
 
 
学習内容
  1. 強電分野:現在の社会に必要不可欠は、電気エネルギーについて、電気の発生から電気の受け渡し、電力の利用などの関連技術を総合的に学習します。
  2. 弱電分野:コンピュータ利用技術やメディアリテラシーの取得と、計測及び制御等の実践的な技術について学習します。

掲示板

資格取得(第二種電気工事士) 29年度下期結果
資格取得(工事担任者 AI3種) 結果
資格取得(第二種電気工事士) 29年度上期試験結果
資格取得(品質管理検定 29年度 9月試験結果)
資格取得(危険物取扱者 乙種4類) H29年度・第一回
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日誌

【電気科】第3種電気主任技術者 2021年度結果

2022年2月4日 17時16分

 電気科の生徒が挑戦する中で、最も難しい資格と言えます。

 簡単に言うと、一般家庭とは違い大量の電気を必要する、ビルや工場等「高圧電気の管理・保全をするため」の資格です。
 ビルや工場では高い電圧で電気を一括仕入れし施設ごとの「電気室」で用途に適した電圧に変えてから、必要な場所に配って利用しています。
 そのような施設の電気工事を行うには「第1種電気工事士」の資格が必要ですが、その保安・監督つまり、「電気設備が適切に運用できるか」、「安全面に問題がないか」をチェックする仕事をするのに必要な資格が「第3種電気主任技術者」です。電気設備保安監督のスペシャリストであり、「そこに建物があって」、「電気を使用している」限り、電気主任技術者は必要とされるのです。
 試験は「筆記」だけですが、「理論」、「電力」、「機械」、「法規」の四科目、一日がかりの試験です。

 昨年9月1日(日)に松江市で試験があり、10月中旬に合試験結果が発表、先日合格証が届きました。

 3年生 1名 合 格

 
 
 
 高校在学中の取得はなかなか難しい資格なのですが、一昨年から一年あけての合格(免状取得)ということになりました。本校では、この四年間に三名が取得しています。

 4月から企業で働くことになりますが、この「免状」を取得するために頑張った「努力」を活かし、社会に役立つ仕事をして欲しいと思います。

 これまでの合格者数は、「 資格取得(第三種電気主任技術者) 
  https://www.torikyo.ed.jp/yonagoko-h/index.php?key=bbz9p3qij-39#_39
 をご覧ください。