次回から３回にわたって中学生に指導するため
２回目となる今回は、自分の制作も大事ですが
どんなところに中学生はつまずきを感じるのだろうかとか、
どこが難しいと感じるだろうとか指導者としての立場を意識した
制作となりました。
前回からの続きを完成させ、今回はロゴまで作ることができました。

さて、いよいよ２１日は中学生を迎えての一回目となります。
今からとても楽しみです。

完成作品のチェックを受ける美術部員


それぞれ個性的な作品が完成しました


続いてロゴの制作に入ります


一度作品を完成させているので、作業も捗ります。

本校放送部はアナウンス７名、朗読６名、番組５本で参加しました。
審査の結果、
朗読部門で３年櫃田、ラジオドキュメント部門、テレビドキュメント部門、ラジオドラマ部門、校内放送研究部門が優秀賞を受賞し、７月に東京で開催される全国大会への出場が決まりました。
また、アナウンス部門で２年阿部が奨励賞を受賞し、１１月に徳島県で開催される近畿大会への出場が決まりました。

今回の大会のために、多くの方々に取材等でお世話になりました。ありがとうございました。

本校からも１１名の美術部員が出品し、２年生の太田 雅さんが洋画部門で、池口龍哉君が彫刻部門でそれぞれ最高賞の市展賞を受賞しました。
ぜひ、会場に足を運んでいただき、作品をご鑑賞ください。

「米子市美術展覧会」米子市美術館前


表彰式


受賞者による記念撮影


受賞作品とともに


市民の方や審査員の皆さんに、自作について積極的に話をしていました。

今年度は、版画家の生田眞先生を講師にお迎えし、５回の予定で
土曜日授業を開催することとなりました。
第１回、第２回と高校生が生田先生よりレクチャーを受け、第３回から
第５回までは、高校生が指導者となって中学生へ教えるという形をとります。

内容はステンシル版画で画用紙や板、布に作品を作るといったものです。

中学生へ指導するということが大前提としてあるので、高校生はいつも以上に
真剣に作品制作に取り組んでいました。

講師の生田先生よりステンシルの基本的な説明を受ける。




版のカッティング作業中


スポンジを使って彩色

本校からも１年生９人、２年生３人が出品し
１年生の池口龍哉君が出品した彫刻「the center of the universe」が連盟賞を
受賞し、来年度長野県で開催される全国高等学校総合文化祭に鳥取県代表で
出品されることが決まりました。

また、２年生の堀尾真希さんの絵画「羽を伸ばす」と１年生の川本沙代子さんの
絵画「灯りの足場」が連盟賞を受賞し、来年度徳島県で開催される近畿高等学校総合文化祭に
鳥取県代表で出品されることが決まりました。

今後ももっと素晴らしい作品を作れるよう努力していきますので応援よろしくお願いいたします。

３年生の糸原涼香さんが、イラストレーション作品「馬獅は相身互い」で審査委員長賞を受賞しました。
このコンペティションは１１回目を数え、今年度は全国から２３００点を超える応募があったそうです。
その中で、５番目にあたる賞が審査委員長賞ということで本人もとても喜んでいました。これを機にますます美術部も力を入れていこうと思いますので、今後も応援よろしくお願いいたします。
受賞トロフィー


受賞作品「馬獅は相身互い」（F50・ペン）

当日はあいにくの空模様でしたが、みんなの足取りは軽く
立派な大阪市立美術館にワクワクしながら向かいました。

大阪市立美術館


会場には関西翠会の会長さんをはじめ、関西翠会の方々が
激励に来られ、参加した生徒は突然のサプライズに喜んでいました。

講演会・交流会の会場は国立国際美術館で
こちらはモダンな建物の中に充実した展示がされていました。
交流会は同館の企画展「福岡道雄　つくらない彫刻家」をグループに分かれて
鑑賞し交流を深めるものでした。みんな積極的に意見を述べていたので
少し頼もしく思えました。

国立国際美術館


最後はスタッフと参加者全員で記念撮影
充実したひと時を過ごすことができました。