島根大学教育学部と鳥取県教育委員会が山陰教師教育コンソーシアムの連携を
もとに、協同して教職志向性の高い学生の育成を目指す取り組みとして、
「未来の教師」育成プロジェクトを実施していますが、2月9日(火)本校にて
島根大学教育学部から3名の先生方と4名の学生をお招きして講演会とグループ
ディスカッションを開催しました。
また、あわせて別会場にて島根リハビリテーション学院と自衛隊より講師をお招き
して、それぞれの職業についての詳しい説明をしていただきました。
学校行事
2月4日(木)米子コンベンションセンター多目的ホールにて
みらいチャレンジ活動「成果発表会」を開催しました。
第32回読書感想画中央コンクール鳥取県コンクール
高校生の部で最優秀賞・県代表として中央審査に出品されます
最優秀賞 浜本真衣さん(3年) 『Rain』(逸木裕『虹を待つ彼女』を読んで)
制作意図「作品の中にあるヒロインが悲恋のゲームを作る。その彼女と彼女が
思いを抱く人との関係性をイメージして描いた。」
第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会
放送部朗読小部門で優秀賞
朗読小部門 優秀賞 放送部 谷野音海さん(2年)
第43回令和2年度鳥取県高等学校図書館教育研究会
読書感想文コンクールで優良賞に3名
優良賞 奥山花菜さん(2年) 「本当の自由とはなにか」
(カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を読んで)
優良賞 塩見心良さん(2年) 「社会と普通」
(村田沙耶香『コンビニ人間』を読んで)
優良賞 松本悠花さん(2年) 「Преступление и наказание」
(プレストゥプレーニィエ・イ・ナカザーニイエ)
(ドストエフスキー『罪と罰』を読んで)
第43回全国高校生読書体験記コンクールで佳作1名
佳作 杉本かのんさん(1年) 「自閉症と向き合って」
(東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』を読んで)
以上4作品は、『米子西高 図書館報』(No.109 令和3年1月25日発行)に掲載されています。
行事予定
1月20日、2年次生の志望理由書に関するロングホームルームを開催しました。
第1回目のLHRでは、大学受験や就職試験を終えたばかりの3年生が、
志望理由書の書き方や注意点について、失敗談や努力した点を織り交ぜ
ながら話をしました。
受験を終えたばかりのホットな情報ゆえに、2年次生は真剣に3年生の
話に耳を傾け、わからないことについては質問するなど有意義な時間と
なりました。


学校行事
1月18日(月)社会保険労務士の安田さん、石田さんによる
講演会を開催しました。
高校卒業後、社会へ出ていく3年生を対象に、働くうえでどのよう
なことに気をつけておかなければならないのか。学生生活を送るうえで
アルバイトとかをする場合の注意点など本当にすぐに役立つ内容を
ご講演いただきました。
とても分かりやすい説明で、生徒もしっかりと頭に入れて新生活を
迎えてくれると思います。

1月12日(火)、始業式は3密を避けるために、放送で行われました。
校長式辞(要約)
新しい年が始まりましたが、引き続き新型コロナウイルス感染防止対策の徹底が求められています。マスクの着用、手洗い、昼食時の会話を控えるなど継続してください。
2学期終業式では、「読書百遍」という言葉を紹介し、粘り強く取り組むことの大切さについて考えてもらいました。そのためには「目標」や「目的」が大切です。高校や大学駅伝競技の放送がされましたが、長距離をひたすら走るためには、モチベーションを維持することが重要です。タイムや順位の「目標」や「何のために走るのか」という「目的」があるからこそ、粘り強く取り組めるのだと思います。
進路実現という目標のマラソンは、「号砲の鳴らないレース」です。気づいた人から静かにスタートを切っていきます。心の中で「号砲」を鳴らすのは自分自身です。「号砲を鳴らす」というのは、覚悟を決めて取り組みを始めるということです。
今年は丑年です。その足取りはゆっくりかもしれませんが、着実に一歩一歩、前に進む年にしてください。
3年生にとっては、共通テストもあと5日ばかりです。多くの人の応援を受けながら、友達同士で互いに励ましあいながら、皆さんが目指すのは、最後まで走り切るということです。この時期は、落ち着いて体調管理に留意してください。頑張ってきた自分を信じて、あきらめず、走り切ることが大切です。皆で、君たちを応援しています。
新学期をスタートするうえで、「何のためにしているのか」を考え、心を新たにして、なりたい自分に向けて、今年も共に頑張りましょう。