8月5日の島根大学オープンキャンパス(法文学部、人間科学部)に合わせて、1~3年生から希望者を募り、貸切バスで島根大学を訪れました。
それぞれが希望する学部のオープンキャンパス行事で説明を受けたり、大学生に相談をしたり、施設を見て回ったりなどしました。

「合格者の話を聞いてこれから進めていく方向性を考えることができた」、「研究室・ゼミの様子を知ることができた」、「キャンパス・大学の雰囲気が結構好きだ」、「自分の足りないところが明確になった」、「モチベーションが上がった」など、前向きな感想を持てました。
この行事は、三菱みらい育成財団からの支援を得て行いました。
8月4日(月)に、鳥取県教育委員会主催「『未来の教師』育成プロジェクト」の一環での、島根大学教育学部体験入学プログラムに参加しました。
教育学部の学びを知ること、教員志望の生徒がより気持ちを高めてもらうことを目的に行われました。
参加は、鳥取県内の8つの高校(本校のほか、米子東高校、境高校、倉吉東高校、倉吉西高校、鳥取西高校、鳥取東高校、八頭高校)。
本校からは、1~3年次生の23名の生徒が参加しました(定員の都合で、選抜せざるを得ませんでした)。
バスで島根大学に移動。
その後、高校を混ぜた6人程度のグループに分かれ、島根大学の学生も加わって、昼食や施設見学を行いました。
午後からは、そのグループで、グループワークと模擬講義に臨みました。
事前課題をもとに、初めて知る他校の生徒同士ながらも積極的な意見交換を行い、グループでの意見をまとめました。
グループワーク後、代表で本校生徒が全体で発表しました。

講義後の、グループでの大学生への質問の場面では、先輩大学生にたくさん質問するなどの姿も見られました。
参加生徒は、笑顔で「楽しかった!」と話してくれたりなどしていました。
教育学部の学びを知ったり、教職への思いを高めたり、大学生活への意欲が高まったり、他校の生徒に刺激を受けたり、などの機会となりました。
8月1日(金)、公立鳥取環境大学の「英語村」が本校に出張してくださり、英語を使ったさまざまな活動を行っていただきました。「英語村」は、同大学キャンパス内に開設されている、まるで英語圏にいるかのような雰囲気の中で、楽しく英語に触れることができる学びの場です。
今回の「出張英語村」では、フィリピン、ベトナム、マレーシア、エジプト、ガンビア出身の英語村スタッフ5名をお迎えし、本校からは希望した生徒11名が参加しました。
1時間半にわたり、フリートークやクイズなど、英語を使ったさまざまなアクティビティに取り組みました。英語を話すことに関心のある生徒たちは、スタッフの温かなサポートを受けながら、終始積極的に活動に参加しており、英語でのコミュニケーションを楽しむ姿が印象的でした。
この貴重な体験を通して、生徒たちは英語学習への意欲をいっそう高めたようです。
公立鳥取環境大学英語村の皆様に、心より感謝申し上げます。

8月1日に中学生体験入学を開催しました。
午前の部は本校にて部活動・校舎見学を行ってもらいました。午後の部は米子コンベンションセンターに会場を移し、校長挨拶・生徒会による学校紹介・ニュージーランドホームステイ・モンゴル体験活動報告・応援部の演技および吹奏楽部の演奏披露を行いました。
多くの中学生の皆さん、保護者の皆さん、中学校の先生方にご来場いただき、ありがとうございました。少しでも本校のことを知っていただけたら幸いです。
米子西高校は、本日参加いただいた中学生の皆さんを応援しています。

夏休みに入り外部施設を利用して、生徒は進路実現に向けて学習に取り組んでいます。
7月28日より4日間、3年次生は米子市公会堂で夏期講習を、1・2年次生は米子商工会議所に自習部屋を設置し、学習会を行いました。学校とは異なる環境のもと、参加した生徒は真剣に学習に取り組んでいました。
本校では生徒の自主性を尊重し、学習する場所や機会を提供しています。生徒にとって、この夏休みが有意義な時間となってくれることを願っています。

米子西高等学校創立90周年記念事業の一つとして建立された記念碑です。「ふれあいの里」入口左にあります。
現在は米子市福祉政策課に管理していただいていますが、学校も清掃等に協力していきます。

7月28日(月)から、例年通り、3年次生希望者対象の夏期講習を行っています。
今年は、78名の生徒が、自分の進路に合わせて講座などを選択し、受講しています。
今年は米子市公会堂をお借りして行っています。
例年は校内の教室で行いますが、今年は校内のエレベーター設置工事のために外の会場をお借りしました。
9時15分から16時15分までで、国、数、英、化、日、情報の大学入試対策に加えて、公務員試験対策の講座を行い、自習室も用意しています。
集中して取り組む様子からは、自分を高めよう、周りと高めあおうとする姿が見られています。
「受験の夏」を制してください。
31日(木)まで続きます。
酷暑の中、夏季休業が始まりましたが、生徒たちは講習や部活動に参加したり、大学訪問やボランティアを行ったりして学び続けています。
TEASⅡの認証を受けている本校では、緑のカーテンにより、職員室に差し込む強い夏の日差しを和らげています。今年も美しい朝顔が咲いています。


7月29日に、2年次生希望者25名で、鳥取大学を訪問しました。
本校は国公立大学を中心に大学進学志望者が多いのですが、この企画は、大学を知る機会、進路実現を目指す後押しをする機会として、実施したものです。
午前は、鳥取大学の特徴の一つである乾燥地研究センターの見学(ガイドさんにお世話になりました)。
昼食を大学の食堂でとった後、午後からは、辻中特任教授による大学説明や、施設見学(工学部、農学部、図書館など)等を行いました。
大学進学への気持ちをさらに高める1日となったようです。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
7月28日(金) 1学期終業式を迎えました。本日も気温が高かったため、各教室に配信するリモート形式で行いました。
はじめは鳥取県主催の「モンゴル派遣事業」に参加した2名の生徒が、研修報告を行いました。遊牧民生活や現地の学校訪問など、映像を交えて訪問時の体験について発表してくれました。尚、このモンゴル研修報告は、8月1日に米子コンベンションセンターで開催する米子西高校体験入学においてもプレゼンする予定にしています。

次に「翠風壁画図案採用の記念品贈呈」を行いました。本校では夏休み前から翠風祭の時期にかけて、コモンホールにて生徒・保護者のメッセージが書かれた紙で大きなモザイク画を展示しています。今年度の壁画は「気高き丘に120年 新しい風が吹く ~舞い上がろう米西~」というテーマで図案を校内で公募し、採用された生徒に対して記念品を贈呈しました。

終業式では酒井校長より、本日は、「いのち」、「学ぶこと」、「チャンス」についてお話しがありました。
山極寿一元京都大学総長の言葉「同じ時間を一緒に過ごして信頼が生まれる」を引用されて、「同じ時間を、ここ未来が丘で、一緒に過ごすことはかけがえのないこと」と伝えられました。また、「苦しいこと、辛いことが人間を育てる」ということに触れられ、苦しい経験をチャンスと捉える力を身に付けたいですね、と話されました。最後に、この夏、皆さん一人一人がチャレンジし、心身ともに成長した、元気な姿で2学期始業式に会えることを楽しみにしています!と締めくくりました。

今年の夏はテニス・ボート・弓道・体操・水泳の各部がインターハイに、放送・書道の各部が全国総文祭に出場します。また、今年度はインターハイが中国地区で開催され、米子市内開催分の弓道・ウェイトリフティングの運営補助員などに多くの生徒が協力してくれる予定になっています。8月にはオープンキャンパスツアーなども実施します。この夏休みが生徒にとって有意義なものになってくれることを願っています。