「生徒主体の生徒会活動を目指して~生徒総会~」の巻
2024年6月3日 09時00分先週、生徒総会を開催しました。生徒総会は生徒会の最高決議機関で、この日の生徒総会では生徒会スローガン、今年度の生徒会で実施する様々な活動などが承認されました。今年度の生徒会スローガンは「結翔ーFly to the next stageー」に決まりました。湯梨浜中学校生徒会では、様々な生徒会活動を生徒主体で実施することを目指しています。今年度も素晴らしい生徒会活動が行われることを期待したいと思います。
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アルミ缶回収用の袋を校内職員玄関横に常設しています。保護者の皆様、地域の皆様、そして生徒のみなさん、アルミ缶回収にご協力をお願いします。
先週、生徒総会を開催しました。生徒総会は生徒会の最高決議機関で、この日の生徒総会では生徒会スローガン、今年度の生徒会で実施する様々な活動などが承認されました。今年度の生徒会スローガンは「結翔ーFly to the next stageー」に決まりました。湯梨浜中学校生徒会では、様々な生徒会活動を生徒主体で実施することを目指しています。今年度も素晴らしい生徒会活動が行われることを期待したいと思います。
中部教育局の方が来校され、みなさんの授業を見てくださいました。時間の関係で全部の授業ではありませんでしたが、何クラスかの授業を参観し、先生方に的確なアドバイスをしてくださいました。生徒たちは落ち着いており、ほとんどの生徒が集中して授業を受けていました。一部下を向いたりしている生徒がいたのは残念でしたが、中間テストの勉強疲れだったのでしょうか。
アロハフレンドシップの取り組みで、10月4日(金)にハワイ郡ヒロ中学校の生徒たちが湯梨浜中学校に来校することになりました。そのため、ホームページにアップしていた年間行事では、10月4日(金)に予定していた2学期中間テストを10月3日(木)に変更させていただきます。
また、県立高校入試が3月6日(木)、7日(金)に決定しました。本校では3月7日(金)を卒業式に予定していましたが、この決定により卒業式は3月11日(火)に変更させていただきます。
メニュー「年間行事」の中のファイルも差し替えさせていただきました。
先週、1年生が制服着こなし教室を行いました。講師は菅公学生服株式会社の長尾和紘さんで、制服の役割、その役割から考えた時の着こなし方について説明をしてくださいました。生徒たちは長尾さんのお話をしっかりと聞いていました。
先週学校運営協議会があり、委員の皆様が授業を参観してくださいました。残念ながらこの日は、3年生が修学旅行の振替のために午後から授業がありませんでしたので、1、2年生のみの参観となってしまいました。授業を見られての感想は、3年生の姿が見られず残念だった、2年生が昨年度よりも落ち着いていた、1年生がとても初々しかったといったものでした。そして何より、これからの成長が楽しみであるという意見が多く、今後の生徒たちの成長に期待したいと思います。
湯梨浜中学校では開校時から協同学習に取り組んでいます。協同学習に関する考え方は今後学校だよりで説明していきたいと考えています。その考え方を授業の中でどのように実践しているのかについては、ホームページで頻繁に更新していく「先生たちも勉強してるんですよ」のシリーズで紹介していきたいと思います。第1回目の「先生たちも勉強してるんですよ」では、神宮先生が2年3組で行った社会科の研究授業の様子を紹介します。この時間の学習課題は、「『持続可能な社会』を実現するための課題を解決するために交通網の発達・整備が欠かせないことを、3つの視点を使って説明できるようになろう」でした。このように授業のゴール(授業最後に学習課題について説明できれば合格)を明確にすることによって、その時間に何ができればいいのかをはっきりと示すのも協同学習の特徴です。
授業は前時の復習として5問テストを実施し、隣同士で丸付けをすることから始まりました。
ここからがいよいよこの日の授業の始まりです。まずは学習課題の確認と授業の流れを説明するところから授業は始まりました。授業の最初に授業の流れを説明し、生徒に見通しを持たせるのも協同学習においては大切な点です。そして、まずは各自が4つの資料から日本の輸送の特徴を読み取りました。その後、ペアで互いの意見を情報交換しあいます。個人思考でしっかりと頑張っておかないとペアの相手に迷惑をかけてしまいますので、みんなが真剣に考えます。
次に、班内で3つの視点(農林水産業、工業、商業・サービス業)を分担し、自分が担当した視点の課題の解決と交通網の発達・整備との関連について各自がまとめました。そして、クラス内で同じ視点についてまとめた仲間が集まり情報交換し(専門家グループと呼んでいます)、自分の考えを深めます。最後に自分の班に戻り、それぞれがまとめた内容を発表しあうことによって、3つのすべての視点のまとめを共有しあいます。これはジグソー法といって、協同学習ではよくつかわれる学習法のひとつです。自分はひとつの視点しかまとめていないのに、3つの視点のまとめ(何人もの専門家のいいところを取り入れたまとめ)が手に入ることになるのです。
3つの視点についてのまとめができたところで、いよいよ学習課題についての考えていきます。班で得られた情報をもとに、学習課題についてそれぞれがまとめ、ロイロノートで意見共有して自分の考えを深め、意見を加筆・修正して最終的なまとめを完成させます。ここでわかるのが、クラス全員、班全員が視点ごとのまとめを頑張るほど学習課題は達成しやすくなるのです。このように、個々の頑張りがクラスの力に、クラスの仲間の頑張りが個々の力へとつながっていくような授業が協同学習なのです。
最後は、意見交換で得たことを参考にしながら学習カードをまとめて授業の振り返りとしました。協同学習ではこの振り返りも大切にしています。