今回の実習内容は、4歳~5歳児のクラスで行われる「さつまいも堀り」のお手伝いです。
収穫するさつまいもは、5月に園児たちが園の畑に定植したものです。
園庭であいさつを済ませ、園児と手をつないで園のすぐ裏にある畑へ向かいました。


畑に到着すると、園児たちは地面にたくさんいるダンゴムシやミミズに興味津々です。

畝(うね)に覆いかぶさっている、さつまいものツルと掛けてあったマルチシートを避けると、サツマイモがひょっこり顔をだしていました。


はじめは土に生息するたくさんの虫に生徒は抵抗があったようですが、積極的に土を掘り始めた園児を見て一生懸命サポートしていました。


さつまいもが折れないように丁寧に土を手で掘りました。


かぼちゃのような大きいものから、ひょろっとした小さなものまでたくさん収穫できました。
畑から園庭に移動し、収穫したさつまいもの数を大きな声で数えました。


結果は207個でした。収穫したさつまいもは、近々行われる園の保護者会のクッキング教室で使われたり、おやつの時間に園児にふるまわれるそうです。

~生徒感想~
・ペアの子が、最初は虫のほうに気をとられて芋ほりを誘うのが大変だった。
・芋を掘るときは園児と同じ目線になり一緒に取り組めた。
・最初、自分が虫の多さにびっくりしていも堀りを始められなかったので、もっとしっかりしたほうがよかった。
・もう少し積極的に声掛けをしたほうがよかった。次回の実習ではもっと頑張りたい。