日中韓高校生国際交流事業実施 2016年9月23日 11時30分 9月14日、15日の2日間、日・中・韓高校生国際交流事業を行いました。 続きを読む 中国の太倉市明徳高級中学3名、韓国の居昌中央高等学校16名の高校生が来校しました。この交流は今年で20年目となります。中国語と韓国語の書かれた歓迎幕を持って出迎えました。歓迎行事で大塩校長が「職員生徒一同この日を楽しみにしていました。世界を担っていく若者が国を超えて交流し、相互の理解を深め友情を育んでください。」と歓迎の意を伝えました。続いて、本校生徒会長が「同じ世代の人がどんなことを考えているか知る機会です。同じ高校生として親交を深めるのを楽しみにしています。」とあいさつをしました。次に、訪日団の生徒代表あいさつがありました。中国の生徒代表のあいさつ「今回の交流でたくさん学び友情を深めたい。」韓国の生徒代表のあいさつ「みなさんと一緒に受ける授業に大変期待しています。」記念品贈呈では、中国からは竹炭でできた置物、韓国からはお面をいただきました。本校からは青谷因州和紙を立体的に漉いて作られたランプシェードを両校に贈りました。歓迎式の後のアトラクションでは、本校の生徒はバンド演奏とダンスで歓迎し、中国は毛沢東の詩の朗読、韓国は男子・女子・混成の3部構成となるダンスを披露し会場を盛り上げました。生徒交流会では、本校の生徒が英語で司会進行しました。はじめにこの日のために手作りで用意していた名刺を交換した後、その名刺を台紙に貼り、ビンゴゲームを行いました。次に学校紹介を行いました。中国の学校は、グラウンドや充実した設備のある大きな校内には、立派な図書館があるなど規模が大きくて驚かされました。韓国は、学校の食堂で夕食も無料で食べられ、放課後や週末自主学習の時間が信じられないほど長くて、こちらにも驚かされました。その後、各グループで話合いを行いました。特にテーマは決めていなかったにもかかわらず、iPadを使いながら身振り手振りで片言の英語でお互いの国について楽しそうに話をしていました。言葉は通じなくても、会ったその日にすぐに仲良くなっていました。 閉じる