1年生が校庭に集まってきました。体育の時間を利用して「雪遊び」を盛大に楽しむようです。
これもまた「特色ある教育活動」になります。雪国に生まれた子供の特権ですね。思う存分楽しんでほしいと思います。
初めに、誰も踏んでいない校庭の雪原を歩き回っています。ふわふわの新雪の感触を、体全体でしっかりと楽しんでいるようです。何人かはバタンと倒れこんで、全身雪まみれになっています。仰向けで大の字になり、鮮やかな青空を見上げ、とても気持ちよさそうです。八東のよさですね。
このように、子供たちには「雪遊びの楽しさ」をしっかりと体感してほしいと思います。





6年生の算数は「割合を使って」の文章問題を考えていました。
「2つの蛇口から同時に水を出して、何分で水槽がいっぱいになるか」という、昔からある「水槽算」の問題です。
「1分でたまる水量を分数(割合)で捉えられるか」が、問題を解くカギになります。最初は苦戦していた子供たちも、線分図で感覚を掴んだのか、何とか解答を得ることができました。次の時間は、「仕事算」の問題になっていました。頭を柔軟に使って、スッキリと考えを深めてほしいと思います。




4年生の外国語活動は、なんと中庭で歓声を上げています。ヴェア先生と一緒に、雪遊びを兼ねての学習となっています。これぞまさしく「特色ある教育活動」でしょう。
とはいえ、ただ遊んでいるわけではありません。みんながちゃんと英語で「 Throw a snowball ! 」と叫んでから、雪玉を投げていました。



休校明けの朝、子供たちが元気に学校に戻ってきました。真っ青な空に雪景色という、抜群の「映え景色」となっています。
休憩時間には、子供たちの歓声が校庭中に響くと思います。

遠見山の姿も、今日はくっきりと見えています。

今回の「今季最強寒波」は、JPCZ(線状降雪帯)の影響だそうです。昨日の14時からの急な降雪には、本当に驚かされました。そして、昨夕からの強烈な冷え込みと強風は、まさに恐怖を感じる天候でした。
学校周辺の積雪は、約40㎝といったところでしょうか。朝早くから、いつもお世話になっている町の除雪車が大活躍しています。毎度、ありがとうございます。

休校となった今日は、職員も朝から手分けをして雪かき作業をしています。2台の除雪機も今シーズン初のフル稼働中です。除雪機を扱える先生が6人もいるので、時間を区切って交代しながら作業を進めています。結構楽しんで操作して、熱中している人もいますが…。「安全第一」に取り組みます。


雪は午後には落ち着くという予報です。明日は安全に、子供たちを迎えたいと思います。
子供たちにとって今日はじっと我慢の日。家でゆったりと過ごしてほしいと思います。