活動のお知らせ

高校生から大栄小6年生へ

2013年2月4日 00時00分

 大栄小学校6年生の「総合的な学習の時間」に、大栄小出身で本校3年の小阪尚輝くんが講師として招かれました。「将来の夢に向かって」という学習テーマに沿って小阪くんが約20分の講演をし、6年生からの質問や感想の発表を聞きました。
 小阪くんは自分自身の小学校時代から現在までを振り返り、「小学校の時はこれといった夢はなかったけれど、卒業式で友達の真似をして『プロバスケットボール選手になりたいです』と言ったことから、中学では県優勝を目指してバスケットを頑張ることにつながった。中学の新人戦で県優勝を果たし、高校でもバスケットを頑張るという目標に変わり、それに向かって努力することができた。4月からは消防士になるが、次は『どんな人からも信頼される一人前の消防士になること』という新しい目標ができた」という自身の体験から、「夢や目標は必ず叶うわけではないが、まずは何か頑張りたいことを決めるのが第一歩。それを叶えるために努力すれば、たとえそれが叶わなくても次につながる」ということを語りました。
 小阪くんの話に真剣に耳を傾けた6年生からは、「無駄になる努力はないという話を聞いたので、自分も努力したい」「夢や目標を達成するには努力することが大切というお話が印象に残った」「私にはまだはっきりとした夢はないけど、これをきっかけに考えてみようと思った」などの感想が聞かれました。
 
 
「夢や目標は誰かに伝えることが大事。それが自分の中に変化を起こすことになります」 
 
      「夢ができたらいろんな人に伝えてみようと思いました」           6年生からのお礼の言葉 「今日はありがとうございました」