食で広がる笑顔!2年1組、料理を通じた文化交流

2024年10月23日 16時00分

 2年1組の生徒が、料理を通じた文化交流授業を行いました。
クラスに在籍するメキシコからの留学生レヒナさんと、ALTのジャックさんを中心に、食を通じて文化の違いを知り、表現力やコミュニケーション能力を育むのがこの授業の目的です。

 本日のメニューは、メキシコ料理「タコス」、アイルランド料理「ベーコンキャベツ」、そして日本食「巻き寿司」。生徒たちは国ごとのグループに分かれ、異なる文化の味に挑戦しました。

 アイルランド料理はALTのジャックさんが担当。英語のレシピをもとに生徒たちに丁寧に説明しながら、ベーコンを小さく切りキャベツを加えて煮込む、伝統的なアイルランドの家庭料理を作りました。生徒たちは、料理の手順を英語で学びながら、新たな表現を身につけました。
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 日本食は、はじめに担任の細田教諭が巻き寿司の作り方を生徒に披露。お馴染みのお寿司ですが、いざ自分で巻くとなると見た目以上に難しい様子。生徒たちは苦戦しながらも完成度の高い巻き寿司を仕上げていきました。
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 そして、メキシコ料理のタコスは、タコスの皮のトルティーヤと具材3種類を調理しました。トルティーヤは、粉から手作り。こねた生地を専用のプレス機で薄くし、フフライパンで焼くと本格的なタコスの皮が出来上がりました。留学生のレヒナさんは、上手に日本語とジェスチャーで生徒たちに作り方を伝え、見事なタコスが完成しました。

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 出来上がった3つの国の味を堪能した生徒たち。
一緒に笑顔で料理を味わうひとときは、まさに言葉や文化の壁を越える瞬間となりました。生徒たちは、食を通じた交流の素晴らしさを実感したようです。