TEASのホームページ

 岩美高等学校は、いままでも環境に対する授業や環境講演会、実習・作業などに取り組んできましたが、平成18年度より、鳥取県版環境管理システム(TEAS)を取得するための活動に取り組むことになりました。
 それ以後、目標・計画・実施を通して取り組んだ結果、平成19年3月7日TEAS認証を受けることができました。TEAS登録審査証.pdf
をご覧いただけます。これからもTEASの理念に基づいた活動を岩美高校は実施し続けます。

TEASとは?

 学校・企業などの団体が環境に影響を与えないよう、環境への負担を減らす方法やそのチェックをする方法を決め、合格した団体を鳥取県独自で認定する制度である。
◆参考ホームページ

基本方針

 岩美高等学校における活動が環境に及ぼす影響を軽減するため、以下に掲げる方針に基づいて環境改善目標と定め、定期的な見直しと継続的な改善を行います

[ 基本方針の具体的項目 ]
 
(1)環境教育の充実、環境配慮活動の推進に努めます。
(2)省資源・省エネルギーを推進します。
(3)廃棄物の分別の徹底・減量化に取り組みます。
(4)環境に関連する法律やその他の規制を遵守し、環境汚染の予防に努めます。


今年度岩美高校は、以上のような基本方針を含んだ「環境宣言」を出発点として、環境にいい活動・環境への負担を減らす活動を生徒会活動とともに本格的に進めていきます。

基本理念解説

TEAS取得へのスタートとして宣言した「環境宣言」について具体的に考えてみました

1.自然における物質循環

2.岩美町内での自然


(写真提供 浦富海岸・ハッチョウトンボ 鳥取大学地域学部 地域環境学科)


山陰海岸国立公園内での浦富海岸

  
 
岩美町内には色々な珍しい生物がいます。


上写真 ハッチョウトンボ  岩美町唐川湿原に生息する世界最小のトンボ
下写真 ヒダサンショウウオの幼虫(岩美町長谷)   岡田 純 氏提供



3.人間による様々な諸問題

 本校の環境宣言の基本理念にもありましたが、これまで私たち人間は便利さを求めて多くのものを生産し、自然に有害なものを廃棄することで海洋汚染・大気汚染・オゾン層破壊などの問題を生み出してきました。



4.基本理念

 環境宣言における理念に示された実態は、以上のような具体的な現実をイメージした意味を確認することが大切です。そして、岩美高校環境宣言はこの理念を受けて、基本方針につながります。