赤ちゃんとのふれあいから広がる命の学び
2025年10月10日 12時00分本日、3年2組の福祉・フード系の生徒9名が保育実習授業の一環として「赤ちゃんふれあい会」を体験しました。この取り組みは、乳幼児とその保護者との交流を通じて、赤ちゃんの成長や育児の現場に触れ、命の大切さや保護者の視点を学ぶことを目的としています。
今年も昨年に続き、子育て支援ネットワーク「ぷろじぇくと えん」代表の西浦公子さんを講師にお迎えし、活動の意義についてお話しいただきました。西浦さんは「『いのち』に向き合うことは、自分自身の命と向き合うこと。と語り、生徒たちに命のつながりと感謝の心を伝えました。
授業では、福祉実習室に乳児とその保護者の方々をお招きし、約90分間の交流を実施。生徒たちは赤ちゃんを抱っこしたり、一緒に遊んだりしながら、その小さな命のぬくもりや尊さを肌で感じました。また、乳児の行動を観察し、育児における関わり方や支援のあり方について考える貴重な時間となりました。
赤ちゃんの愛らしさに自然と笑顔を浮かべると同時に、命の重みや育児の責任をしっかりと受け止める姿が印象的でした。