みなみ保育所で保育実習

2025年11月13日 11時49分

 岩美町立みなみ保育所にて、福祉系を選択する3年生9名が保育実習を行いました。この取り組みは、幼児とのふれあいを通じて子どもへの理解を深め、保育の現場を肌で感じることを目的とした授業の一環です。交流の時間に向けて、生徒たちは工夫を凝らした遊びや劇を準備。最初に披露したのは、シルエットの形から動物や食べ物を当てるクイズ。園児たちは元気いっぱいに答え、高校生はその活発さに驚きながらも楽しそうな様子でした。続いての劇では、「ウサギとカメ」の物語を演じました。園児から「おもしろかった!」という声があがると、生徒たちはほっとした表情を見せ、達成感を味わっていました。

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 後半は体操室に移動し、ヨガ体操で体をほぐした後、ジャンケン列車や猛獣狩りなど、音楽に合わせて園児と一緒に体を動かしました。
 締めくくりは、園児たちが大好きなドッジボール。元気な攻撃をかわしながら、高校生は優しくボールを投げるなど、思いやりと力加減を実践的に学ぶ場面も見られました。

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 今回の保育実習を通して、高校生たちは子どもとの関わり方や保育の奥深さを体感し、貴重な経験を得ることができました。

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