本日行われた全校朝会で、野澤校長は「挑戦を恐れず、諦めない姿勢が大切」と力強く語り、２学期を振り返るお話をされました。

　卒業を控える３年生は進学・就職に向けて努力を続けています。８月以降、学校祭や各種行事が行われ、部活動も輝かしい成果を収めました。ウエイトリフティング部では県大会で２名が中国大会出場を決定。野球部は秋季大会で１年生中心のチームが健闘し熱戦を展開しました。女子バレー部は４年連続春高出場を果たし、バドミントン部は新人戦で逆境を跳ね返す勝利を収めました。さらに近畿高等学校総合文化祭鳥取大会では３年生２名が、1000名の前で堂々と手話通訳を務めました。

　続いて、スマホ利用についても言及されました。現代人は一日に膨大な情報を得ており、脳疲労を招きやすいとされます。昔の人々が読書や家族団らんで心を整えたように、私たちもスマホやSNSの使い方を見直し、脳に休息を与えることが必要です。公共の場での利用マナーも含め、高校時代から意識を持って取り組んでほしいと呼びかけました。

　また、年末交通安全週間が始まることにも触れ、自転車の乗り方や交通マナーに注意し、事故防止に努めるよう呼びかけました。