ありがとうが行き交う学校
2018年4月22日 10時47分 春風が心地よい季節になりました。花吹雪が舞う桜並木から、青空を見上げ、幸せを感じるうれしい季節です。
新年度が始まる前、「おじいの会」の有志の方々が学校園を耕してくださいました。また、玄関飾りボランティアの皆様は入学式に向けて、玄関飾りを一新してくださいました。地域の皆様の温かいご支援に感謝いたします。
『幸福とは、縁ある人々との人間関係を噛みしめて、それを深く味わうところに生ずる感謝の念に他なるまい。』 森信三の言葉です。郡家東小学校の児童、職員、保護者、地域の皆様との縁に感謝し、「ありがとう」が行き交う学校づくりをめざします。
今年度も学校教育目標を、「ふるさとを愛し 志を立て 自立して生きる児童の育成」としました。これは、次のような思いを込めています。
「ふるさとを愛し」 …ふるさとから学び、ふるさとへの誇りと愛 情を持つ。
「志を立て」 …自分のよさを生かし、世のため人のためになる生き方を志す。
「自立して生きる」 …よりよい生活や温かい人間関係を主体的に築く。
始業式に、合い言葉、4つの「あ」「ありがとう・あいさつ・あんぜん・あとしまつ」の話をしました。次のような思いを込めています。
「ありがとう」(感謝する・感謝される)
・周りの人、もの、ことに感謝し「ありがとう」を伝える。
・親切にし、役に立ち、喜びを与え、感謝される。
「あいさつ」
・あいさつは心をつなぐ。(人間関係づくりの基本)
・自分から先に明るいあいさつをする。さわやかな返事
「あんぜん」(あんしん)
・尊い命を守る。安全な生活を送り、自分の身は自分で守る。
・安心して過ごせるいじめのない学級、学校
「あとしまつ」
・最後までやりぬく。使った道具を片付ける。
・黙働(黙って掃除) 靴、スリッパそろえ
本年度も、郡家東小学校には充実した職員がそろいました。「ありがとう」が行き交い、「輝く瞳」であふれる学校になるよう職員一同、誠心誠意努力いたします。学校、家庭、地域が連携して児童のよりよい成長をめざして手を取り合っていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
校長 安住 順一