第2回鳥取湖陵高等学校地域の産業界と学校のネットワーク会議を開催しました
12月9日(水)4限に鳥取環境大学 准教授 泉 美智子先生が来校されました。先生には、人間環境科1年の『科目「生活産業基礎」(起業家教育-「商品・サービス開発」)』の授業参観と講評をしていただきました。
生徒は、11月11日(水)に鳥取環境大学において、泉先生から「新商品のネーミングとキャッチコピー」のポイントを教えていただきました。今回は、それを参考にし、バターナッツ(かぼちゃの一種)の商品化を各グループで考え、商品の企画名、コンセプト(企画のねらい、対象となるターゲット)、目標(売れる見込みや達成度)、内容、予算、イメージ図、ネーミング、キャッチコピーについて発表しました。ほとんどの生徒が、初めて聞く名前でまったく情報がない状況の中で取り組みました。インターネットなどから情報を得て、なんとかイメージし、ネーミングとキャッチコピーを発表するまでに漕ぎ着けました。泉先生からは『バターナッツという名前を生かさない手はない。アイディアによっては、売れる。遊び心を持ってアイディアを出すように。など』たくさんのアドバイスをいただきました。
今後、更に先生のアドバイスを参考にして、消費者に「ああっ!おもしろい!」と注目される商品名とキャッチコピーを考えることと期待しています。
人間環境科1年『上級学校・事業所見学』に行きました
11月11日(水)に進路指導の一環として、鳥取環境大学と大江ノ郷自然牧場に行ってきました。
人間環境科1年は科目「生活産業基礎」の授業の中で、「起業(商品開発)」について学習しています。そこで、初めての試みとして、今年は鳥取環境大学の見学に併せて経営学部経営学科の 泉 美智子 先生に「起業について」の講義をしていただきました。講義の中で、生徒は泉先生の質問に対し、柔軟な発想で答えていたので、とても感心しました。泉先生には、12月9日に本校に来ていただき、生徒が考えた商品のネーミングとキャッチコピーを評価していただくことにしています。英語村では、和やかな雰囲気の中、生き生きとした表情をし、英語で自己紹介やゲームをしていました。
また、同じく「生活産業基礎」の授業で1次産業・2次産業・3次産業・6次産業を学習してきたので、6次産業の成功例として、大江ノ郷自然牧場を見学させていただきました。商品開発に細やかな配慮をしておられ、今後の商品開発をする上で、たいへん参考になったと思います。
いずれの見学も生徒にとって、進路について深く考えるきっかけになりました。