農業女子⑲ あぐりのたね農業教室・ファイナル
2017年2月1日 11時01分感動のフィナーレ!あぐりのたね農業教室、にぎやかに幕引き!!
1月29日、第6回、そして最後となるあぐりのたね農業教室を開催しました。耕作放棄地だった田んぼで育ててきたモチ米を使い、餅つきをしました。当日は過去最多となる40名以上の方にお越しいただき、おおいに盛り上がりました。
畑の野菜を使った豚汁も作りました。
ヨイショー、ヨイショー、いいもちになあれ!
おいしいもちができました!みなさんからも大好評♪
そして最後に、参加者のみなさんの前で、耕作放棄地再生プロジェクトの総まとめの発表をしました。代表で発表してくれたメンバーの素敵な演出で、おもしろく感動的な発表になりました。
私たちのいろいろな思いの詰まった活動だったことが、みなさんに少しでも伝わっていればうれしいです。
農業女子劇団による成果発表
計6回という少ない開催数でしたが、参加して下さった皆様本当にありがとうございました。
地域の方にもっと農業への親しみを感じていただくため、耕作放棄地の活用について興味を持っていただくために始めたのがこの教室です。
最初は、活動もなんとか軌道に乗ってきた状態の私たちに農業教室なんてできるのだろうかと、開催するのをためらっていましたが、今振り返るとやっていて本当に良かったと思います。
この教室のコンセプトとして、参加者の方にはうわべの楽しい部分だけではなく、大変な部分も味わっていただきたいという想いがあったため、なるべく荒削りなままの内容を企画してきました。その結果、私たちの未熟な部分を参加者の皆様がカバーしてくださり、いっしょに教室を創り上げていくことができました。本当に楽しく、多くのことを学ばせていただきました。
この教室を通して、皆様の心に農業の楽しさや大切さを感じる「たね」がまかれたことを祈ります。この教室は終わりますが、ふとしたときに農業のことを思いだし、「たね」を育ててみて下さい。一人一人の小さな意識の変化が、やがて地域の、日本の農業を支える力になるかもしれないのですから。
お世話になった皆様に改めて感謝申し上げます。
次回、最終回です。