保健室より

日誌

睡眠を充分にとりましょう

2015年10月31日 13時23分

10月31日は・・・HAPPY HALLOWEEN !!!
ということで、生徒のみんなと一緒に掲示物を作りました!
1年生、2年生、3年生の合作です。かわいい掲示が学校の雰囲気を明るくしてくれています!
保健室の前にはっていますので、学校へお越しの際はぜひ、ご覧ください★
 

 

みなさん!「スーミン」を知っていますか?
かわいいモコモコのスーミンは、鳥取県「眠れてますか?」睡眠キャンペーンキャラクターです。
最近保健室では、朝から「眠たいー」と疲れた表情をしている、「気がついたら午前3時だった」
「夜中に目がさめる」などという声を聞きます。
夜遅くまでスマホやゲームをしていたり、食生活が不規則になっていたりはしないでしょうか?
不安なことや心配なことをひとりで抱えていないでしょうか?
十分な睡眠はこころとからだの栄養であり、とても大切です。夜眠れないと、心も体も栄養がなくなり、
疲れをどんどん溜め込んでしまって元気がなくなります。
自分の睡眠について一緒に見直してみませんか?そして、よく眠れないな・・・という人は自分の生活
スタイルや心の状態がどうなっているか考えてみてほしいなと思います。
そのほか、保健室では「体を温める」「音楽を聴く」「ストレッチをする」など、心と体がホッとして眠りやすく
なる方法を紹介しています。
夜はぐっすり眠って、1日頑張った心と体を休められる、眠れないときがあっても、また自分で生活のリズム
をコントロールしてもとに戻せるという人になっていってほしいと思っています。
睡眠について質問や相談があるという人はいつでも保健室へ来てください。
すーみんのぬりえもありますよ★

溶連菌感染症が増えています

2015年10月31日 13時13分

鳥取県
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)警報 発令
過去10年の同時期と比較して報告数最多!
12月のピークに向かって今後さらに増加する可能性があります


  
   
【症状】
発症する場合は、突然の発熱と全身倦怠感、のどの痛み、しばしば嘔吐を伴う。
また、特徴的な苺(イチゴ)舌が認められる場合がある。
症状を発症してなくても体内に菌をもっていることもある!!
          ・・・症状がないから大丈夫、と油断していては危ない
            他の人にうつしてしまう可能性もある

【主な感染経路】

●飛沫感染:発症者もしくは保菌者(特に鼻咽頭部に保菌している者)の
咳やくしゃみなどから
●接触感染

【気をつけること】
●発熱、のどの痛み等の症状があった場合は、早めに病院へいく
●手洗いを徹底する!!!
●症状がある人が、マスクをつける!

H27年度性教育年間計画について

2015年9月2日 15時07分
報告事項

 倉吉農業高校では、性教育検討委員会のメンバーを中心に性教育に取り組んでいます。
本年度は、性教育の目標として次の3点を挙げています。

    

【目標】
①    性についての正しい知識を持ち、性は多様で1人1人違うことを理解し、互いの人権を尊ぶ心を養う。
②    自らの性と相手の性を大切にし、よりよい人間関係を育むためのコミュニケーション能力を育成する。
③    身体的及び心理的な発達に伴う不安や悩みなどを乗り越え、生涯にわたって自分らしく生きるために
   必要な判断力や行動力を育てる。

具体的な取り組みとしては、次の3つのことを行います。
【性教育LHR】平成27年9月1日(火)3~4限(1F・1E)、5~6限(1A)
4限(2年・3年)
        ※1年は鳥取大学Peer in Hearの皆さんを迎えて、第一体育館にて合同で行う。

【性教育講演会】平成27年9月29日(火) 3~4限
        講師:虹色らくだ(鳥取大学)
           室田陽(NPO法人aktaボランティアスタッフ)

【性に関する個別相談会】平成27年12月17日
葉山美紀子 氏(ミオ・ファティリティ・クリニック 看護師)

 特に今年度は、性の多様性ということを意識して取り組んでいきたいと思っています。文部科
学省からも4月30日に「製同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細やかな対応の実施等に
ついて」という通知があったように、この内容は性教育の中でもとても重要な内容であると思って
おります。

【保健室より】ノロウィルス等の予防について

2013年12月10日 16時33分

冬場はノロウィルスやロタウィルス等のウィルスによる感染性胃腸炎が多くなる季節です。感染力が強く、学校等の集団生活の場
では
とくに注意が必要になります。トイレのあとの念入りな手洗いを心がけるとともに、食生活をはじめ普段の生活を見直して、免疫力をつけておくことが大切になります。


【潜伏期間】1~2日

 

【症 状】 吐き気、嘔吐、下痢・腹痛、発熱(軽度)

 

【感染経路】ウイルスが人の手などを介して口から入ることによる経口感染

      例)感染した人の便やおう吐物にふれた手を介してウイルスが口に入る

      例)便やおう吐物が乾燥し、空気中にただよったウイルスが体内に取り込まれる

      例)感染した人が十分に手を洗わずに調理した食品を食べる

 

【診 断】通常は症状や周囲の感染状況などから総合的に判断されることが多いですが、ノロウイルスが原因かどうかは詳しい検査をしなければわかりません。正確なウイルスの検出は医療機関ではできず、食中毒や集団感染の原因究明などの目的で行政機関や研究機関等で行われます。

 

【治 療】ノロウイルスに直接効く薬は今のところありません。発症した場合には対症療法が行われます。整腸剤や吐き気止めなどが処方され、脱水症状がひどい場合には点滴となります。

 

【学校の欠席】ノロウイルスなどの感染性胃腸炎は、法律では出席停止にすべき感染症にはなっていません。(学校保健安全法施行

              規則18~19条)ただし、主治医が出席停止にしたほうがいいという判断をした場合は、それに従うことになります。

 

【予防法】鳥取県福祉保健部 健康政策課のホームページをご覧ください。

 

【参 考】厚生労働省 ノロウイルスに関するQA


                    






【保健室より】みんなで予防!インフルエンザ

2013年11月18日 17時30分

少しずつ本格的な冬が近づいています。インフルエンザの流行も予測されます。
学校や寮のように大勢が同じ場所で生活をともにする場所では感染に留意することが大切です。

インフルエンザ予防
画像:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html

【風邪とインフルエンザの違い】

 普通の風邪の多くはのどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。
 発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
 インフルエンザは普通の風邪の症状に加えて、高い熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然
現れます。お年寄りや免疫力が低下している人では、まれに肺炎など重症になることがあります。

【マスクの効果】

 インフルエンザウイルスの大きさは0.1ミクロンと小さいですが、咳やくしゃみをした直後のインフルエ
ンザウイルスは水分におおわれているため5ミクロンくらいになります。この大きさなら不織布のマスクで
ブロックできます。
 しかし、空気中にただよっている間にウイルスの周りの水分が蒸発すると2ミクロン以下になり、不織布
マスクではブロックできなくなります。医療用の気密性の高いマスク(N95など)であれば効果が期待でき
ます。

 不織布マスクですべてのインフルエンザウイルスを予防することはできませんが、自分の咳やくしゃみで
飛ぶ飛まつ物を広げない効果はあります。また、のどのうるおいを保つ効果もあるため、のどを大事にした
いときにも有効です。

【インフルエンザワクチン】
 インフルエンザの感染は、インフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。
ウイルスは細胞に侵入し、増えていきます。この状態を「感染」といいますが、ワクチンには感染を抑える働
きはありません。

 ウイルスが増えると、数日して発熱やのどの痛みなどのインフルエンザ症状が起こります。この状態を「発症」
といい、ワクチンにはこの発症を抑える効果が一定程度あるとされています。効果の持続性はワクチン接種
から2週間後から5ヶ月程度です。
ワクチン接種後に副反応が出る場合もあります。腫れ、痛み、頭痛、発熱など数日でよくなるものがほとんど
ですが、まれにギラン・バレー症候群や急性脳症など重症化することもあります。
 
インフルエンザは例年1~2月が流行のピークになります。予防接種による効果が出るまでには2週間程度
かかるため、接種する場合には12月中旬までにするのがよいでしょう。

【免疫力を低下させないように】

 インフルエンザウイルスに限りませんが、人間には体内に入ったウイルスや細菌、異物から体を守る免疫力
があります。免疫力を低下させないように、バランスのよい食事で栄養をとり、睡眠で一日の疲れをとるように
するのもインフルエンザなどの病気の予防になります。

熱中症に注意しましょう

2013年7月10日 11時46分

連日摂氏30度以上の気温を記録する日が続いています。
外での実習や放課後の当番など、暑い中での作業がある場合には、水筒を持参するなど、
十分な水分補給ができる工夫をしましょう。気温がそれほど高くない場合でも湿度があると
汗が乾かないので身体が冷えず、熱中症にかかる危険があります。

戸外で活動する場合だけでなく、室内でも熱中症の症状があらわれることがありますので、
自分自身の健康、まわりの人たちの健康を注意深く観察し、また暑さへの備えをして、
熱中症を予防しましょう。

熱中症の症状は以下のようなものです(鳥取県福祉保健部健康医療局福祉政策課のページより)

【熱中症の症状】
 軽度……たちくらみ、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の汗をかく。
 中等度…頭痛、はきけ、嘔吐、身体がだるい。
 重症……意識がない、けいれん、身体が熱い。呼びかけに対する反応がおかしい、まっすぐに歩けない。

【熱中症を予防するために】
 日常生活の中で……
  ①のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給をしましょう。
  ②外出時は帽子や日傘などで日差しを避け、通気性・吸湿性の衣類を選びましょう。
  ③室内でも熱中症発症の可能性があるので、エアコンや扇風機、すだれなどを使い、
   室温があがらないようにしましょう。
  ④体調が悪い場合は無理をせずに十分に休憩を取りましょう。

【熱中症にかかったと思ったら】
  ①日陰で風通しのよい場所へ避難させ、すぐに身体を冷やしましょう。
  ②重度の場合は救急車を呼びましょう。

    ひまわり

インフルエンザ対策

2013年1月24日 11時43分

 県内でもインフルエンザが急増しています。本校では1月23日現在、インフルエンザによる欠席者
はおりませんが、今後増加することも予想されます。各教室にはかぜやインフルエンザ予防に関す
る呼びかけの文書を掲示していますが、ご家庭でも予防に一層努めて頂きますようよろしくお願いします。
 なおインフルエンザと診断された場合は、速やかに学校にご連絡頂きますようよろしくお願いします。
インフルエンザ対策