お知らせ
平成27年度 環境改善目標
TEASとは
環境宣言
環 境 宣 言
1 基本理念
地球環境問題は、現代に生きる私たち人間には避けて通ることのできない全世界的な問題です。人類の存亡にかかるこの問題の根本的な原因は、自然環境に対する人間の傲慢さです。この事実を、私たち一人ひとりがどれだけ真剣にとらえているかが今、問われています。
人間は自然によって生かされている、人間は他の動物や植物とともに自然のリズムの中で生きており、またそういう生き方しかできない存在なのです。農業とは、まさに、他の生物と自然の環境のリズムとの共生によって成り立っています。
倉吉農業高等学校は120年有余にわたり農業教育の先駆的役割を果たし、豊かな人間性を培うとともに、地域社会に貢献できる人材を育成してきました。この歴史を踏まえ、本校は環境問題に主体的に取り組むべく、農業における循環型社会の構築と豊かな自然を保全するために鳥取県版環境管理システムⅡ種に取り組みます。
本校では、環境に配慮した活動をすべての生徒及び教職員で実践し、地球環境について考え直すことで、環境に対する意識を高く持ち、行動できる人材の育成に努めます。また、農業高校としての特性を生かした環境推進校を目指します。
2 基本方針
倉吉農業高等学校における活動が環境に与える負荷を軽減するため、以下にあげる方針に基づいて環境改善目標を定め、定期的な見直しと継続的な改善を行います。
1 環境教育を推進します。
2 省資源、省エネルギーを推進し、資源の再利用、再資源化に努めます。
3 廃棄物の分別、減量化に努めます。
4 環境に関連する法規等を遵守し、環境汚染の予防に努めます。
5 環境情報の積極的な公開及び活用を行います。
この環境宣言は、すべての生徒と職員に周知するとともに、広く一般に公表します。
制定 平成23年4月1日
改定 平成25年5月2日
鳥取県立倉吉農業高等学校
校長 河 本 達 志