10月30日水曜日の人権教育講演会で初めて知ったこと、考えたことをもとに、外国人や外国につながりがある人にとって暮らしやすい「社会のしくみづくり」の実現に取り組む力を身につけることをめざして、学習を進めました。
人権教育講演会後、◇◇市でSDGsの取り組みとして、ごみの捨て方が変わることになったという前提で、◇◇市に在住する外国人の方にどのように周知するのがよいかを班ごとに考え、各家庭に配布するチラシやポスターを作成する活動をしました。
6時間の人権教育ロングホームルームをふりかえって、生徒のみなさんが、さまざまな感想をまとめました。
○ 実際にポスターの書面をつくってみて、外国人や外国につながりのある方に知ってもらえるかを考えることができた。他の班の意見も聞けて、勉強になった。
○ 「やさしい日本語」を使えるようになりたい。そのためには、国際交流を積極的にして勉強が必要だとわかった。
○ 「やさしい日本語」は、外国人や外国につながりのある方だけでなく、子どもや高齢者にとっても「暮らしやすい」ことにつながるから、練習したいと思った。
○ ポスターをつくってみて、誰にでもわかりやすくするために、もっと直せる場所を見つけることができた。
○ 外国人や外国につながりのある方にわかりやすいチラシをつくってみたが、色づかいやイラストを工夫したり、やさしい日本語を使ったりして、日本人にもわかりやすくなったと思った。
これからの学習の中で、外国人や外国につながりがある人にとって暮らしやすい「社会のしくみづくり」の実現に、必要な力をみんなで身につけていきましょう。

