日誌

3年生「子どもの発達と保育」美哉幼稚園 西元和夫園長先生による講話

2016年10月27日 13時05分
10月21日(金)3年生「子どもの発達と保育」美哉幼稚園 西元和夫園長先生による講話

 美哉幼稚園園長 西元和夫先生に、幼児教育の使命「主体性」を育むことについてお話をいただきました。子どもたちが将来、今ない仕事につく人が半分以上と予想される中、先を拓ける人、なかったものを生み出す人をつくることが大切である。たくさんの人やものと関わり、体で覚え、人に耳を傾け、自分が豊かになることで「自分」ができる、そのことが主体性にもつながっていくことを学びました。また、体を動かしながら、人を信じること、寄り添うことを学びました。

(生徒の感想より)

・自分も人に合わせて行動してしまうことがあるので、それでは自分というものがなくなるから、自分の意思を大切にしようと思った。

・心を開いてすべての人と接して、自分の成長につなげたい。

・自分の意見をしっかり持って行動していきたい。

・私は私だけど、私は私以外のものからできているという言葉にとても納得した。

・相手に向かって体を倒すことは、信じているはずなのになかなか難しかった。

・私は私だけだと、自己中心的になる。他の物にも耳を傾ける。

・子どもの成長を見守るだけでなく、「主体性」を磨き、これからに適応する子どもにしていくことが大人の果たすべきこと。

・自分は自立なんて全くしておらず、親がいないと本当に何もできないと改めて感じた。

・保育園、幼稚園は、体で感じることや見て触って感じることが大切で、その中で気付くことを学ぶ所だと思った。