日誌

1年生 家庭基礎 「はくしゅうめん学」

2016年12月9日 14時31分

1年生の家庭基礎の授業で境港市の地域おこし協力隊の方にきていただき、境港市で栽培されている伯州綿について教えていただきました。江戸時代から栽培されていたことや今の日本は綿の自給率が0%であり、境港で栽培されている国産の綿は貴重であること、洋綿と伯州綿の違いなどを学びました。また、わたくり機を使ってわたくり体験をしたり、糸車で糸を紡ぐ所を見て、体験的に学習ができました。自分たちの地域を知ることができる機会となりました。

(生徒の感想より)

・綿をさわるとふわふわして気持ちがよく、あたたかさを感じた。

・綿からいろいろなものができていた。

・綿は黄色の花が咲き、受粉するとピンク色になることを知った。

・自給率0%でびっくりした。

・地域おこし協力隊の仕事を知ることができた。

・自分も種まきから収穫までやってみたい。

・伯州綿を使った新生児のおくるみや長寿の方へのひざ掛けのプレゼントなど境港市の取り組みを知ることができた。

・伯州綿や弓ヶ浜絣の良さを全国に知ってもらいたいので、協力できることはしていきたいと思った。

 ・綿だけでなく、木や殻をつかって和紙を作ったりしていてすごいと思った。