ハンドボール女子 国体 中国ブロック予選
2018年8月15日 13時34分8/10(金)~8/12(日) 山口県周南市 キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
ハンドボール少年女子の国体予選が行われました。本校からは、可世木七瀬(3年)と岩垣杏奈(2年)が選抜され、参加してきました。
どちらもウィングで出場。鳥取県選抜チームに貢献する働きを期待して応援しました。会場は毎年2月に全国選抜中国予選と中国新人大会が行われる会場でもあり、高校生にとってはなじみのある会場での試合ということもあり、緊張しながらも力を発揮できる環境でした。
準決勝から出場の鳥取県選抜。相手は、全国でも上位の力を持つ山口県選抜。先日のインターハイでもベスト8という結果を残した高水高校や県大会ではその高水高校に勝利する力を持つ華陵高校の選手を中心としたチームであり、胸を借りるつもりで思い切って勝負する姿を楽しみにしていました。
可世木は前半スターティングメンバーに選ばれ、堂々の出場を果たしました。左のウィングとして、果敢に山口陣内に攻め入ろうとしましたが、相手のディフェンスのチェックも厳しく、簡単にシュートに行くことはできませんでした。試合の入りからこのディフェンスをされると、なかなかシュートチャンスすら作れない展開となってしまいました。可世木のサイドシュートを期待して見守りましたが、相手の壁が厚く思うようなプレーはさせてもらえませんでした。これが山口県の実力であることは確かですが、後半再び出場機会をもらい、何とかシュートの場面を見せてくれたので一安心でした。欲を言えば山口県選抜から1点と思いますが、これまでよく頑張ってくれました。県総体後も岩垣と二人で選抜チームの練習に通い、本校のハンドボール部の練習にも参加してくれて、後輩にとっても良い刺激となってくれました。
岩垣は右のサイドやポストとしての出場を期待していました。後半に出番が訪れ、思い切って山口の壁にぶつかっていってくれました。中国大会の経験もない中、いきなり全国レベルの選手との対戦でなかなか思い通りにはいかなかったようですが、まだ2年生です。これからこの経験をぜひチームに伝えて、これから新チームとして成長していく良い起爆剤となってくれることを期待しています。
結果は鳥取県 11(2-14,9-20)34 山口県 となりました。鳥取県選抜チームごお疲れさまでした。
「お礼」
山口県開催ということで、大変遠方ではありましたが、可世木選手のお祖母さんや、佐々木マネージャーのご家族には応援に駆け付けていただきありがとうございました。選手には大きな力となりました。応援感謝いたします。また、選抜の練習会が境港市中心であり、練習の行き帰りの送り迎えなどの点では、両ご家族に大変お世話になりました。選手は大変貴重な経験をさせていただきました。ご協力いただきありがとうございました。