7月16日(水)、夏休みを目前に控えた部落別児童会に、各地域の民生児童委員さんがご参加くださいました。
夏休みを安全に過ごすための話し合いの中で、委員の皆様からは、地域の危険区域や「子ども110番」の場所など、具体的なお話を伺うことができました。子供たちは真剣な表情で耳を傾け、安全について考える貴重な機会となりました。
児童会終了後には、徒歩通学の児童には一緒に歩いて安全を見守っていただき、バス通学の児童はバス停まで出迎えていただくなど、細やかなお気遣いをいただきました。
日頃より子供たちを温かく見守ってくださる民生児童委員の皆様。地域の皆様の温かい見守りのおかげで、子供たちは夏休み中も安心して過ごせることと思います。



智頭町役場企画課の長谷さんをお迎えして、「智頭NEXT」の取り組みについて説明していただきました。「智頭NEXT」とは、智頭町独自の取り組みで、小学校6年生から中学校2年生までつながって、児童生徒が町づくりに参画していく取り組みです。小学校6年生では、「智頭町の昔や今を知る」ことをテーマに、2学期に学習を進めていく予定です。


総合的な学習「智頭のいいとこ見つけ隊」として校外学習にでかけました。富沢地区の「きくらげハウス」、山郷地区の「人形浄瑠璃の館」に見学にいきました。施設そのものについての質問だけでなく、携わっておられる方々の思いについてもたくさんの質問が子供たちから出ました。一生懸命メモを取りながら、真剣に話を聞いて学ぶ姿をたくさん見ることができました。


生活科で、「がっこうにいるひとと なかよくなろう」の学習をしました。運動会や縦割り掃除、休憩時間の遊びなど、行事や日々の活動を通して、他のクラスの友達とも仲良くなってきたので、今度はさらに先生方とも仲良くなりたいと、活動を広げ先生方へのインタビューをすることにしましたた。一人ずつ担当の先生を決め、2つの質問を決めました。インタビューに出かける前には、しっかり練習して、さあ出発。
「1年の○○○○です。インタビューしてもいいですか。」
「好きな○○○○はなんですか。」
「ありがとうございました。」
と挨拶やお礼も言ってインタビューし、ならいたてのひらがなで一生懸命メモする姿に、先生方は目を細めておられました。
このインタビューを通して、学校にはたくさんの先生方がおられ、自分たちの学習や生活を支えてくださっていることに気づくことができたのではないかと思います。




智頭小学校では、毎朝、運営委員会の児童が中心となり、元気いっぱいのあいさつ運動を行っています。これは、コミュニティ・スクールの一環として、地域の方々も一緒に取り組んでくださっている活動です。
子供たちの明るいあいさつの声は、登校する児童だけでなく、地域の皆様にとっても、気持ちの良い一日のスタートとなっています。
あいさつ運動には楽しい工夫も!児童はあいさつを10回するごとにシールをもらい、そのシールを台紙に貼って大きな「あいさつ花火」を完成させます。これは、6月の代表委員会で「智頭小のあいさつを、さらにレベルアップさせよう」の議題のもと、どのような取組ができるか話し合い決まったものです。
この美しいあいさつの花火が、終業式までに大きく舞い上がることを楽しみにしています。これからも地域と一体となって、あいさつが飛び交う温かい学校・地域づくりを進めていきたいと思います。



今年の4年生のゆめのび学習(総合的な学習の時間)のテーマは「福祉」です。 6月19日(木)に、バリアフリーとユニバーサルデザインを探しに、智頭駅とちえの森ちづ図書館へ出かけました。駅では、点字ブロックや音声案内などを見つけました。図書館では、点字本や本が取りやすいような低い本棚などを見つけることができました。子供たちは、「みんなが使いやすくなる工夫がたくさんあるんだね。」「目が不自由な人や、歩きにくい人のことを考えてある!」と、気づいたことをメモしながら興味深く見学していました。智頭って人にやさしい町だということを再確認しました。



7月9日(水)、智頭町保護司会と更生保護女性会の皆様が本校を訪問されました。
普段から毎月のあいさつ運動や、登下校の見守りなど、子どもたちの安全と健全な育成のために大変お世話になっております皆様に、学校の様子を見ていただく貴重な機会となりました。
授業をご参観いただいた後、本校の様々な教育活動や取り組みについて説明し、活発な意見交換を行いました。
地域の方々に見守られ、支えられていることを改めて実感する一日となりました。


6月17日(火)、町民グラウンドの近くの川へ生き物探しに行きました。当日は30度を超える暑さの中でしたが、児童は生き物探しに熱中していました。
はじめは、どんな場所を探すとよいかわからなかった様子で、なかなか生き物を見つけることができませんでした。それでも、「岩の間に手を突っ込んでみよう。」「ドンコを見つけたよ。」などと先生や友達に教え合いながら楽しく活動していました。
捕まえた生き物は学校に持ち帰りました。どんなえさがいるか、飼い方など、子供たちは興味をもって調べているようです。みんなで大切に育てていきたいと思います。






7月4日、智頭警察署と郷原駐在所から4名の警察官をお招きし、防犯訓練を実施しました。
訓練は、不審者が校内を覗いているという想定で始まりました。これに対し、職員が連携して対応にあたり、警察へ通報。不審者を校長室へ誘導し、校長先生をはじめとする職員が不審者を取り押さえました。その後、到着した警察官に不審者を引き渡すという、実践的な流れで進められました。
訓練の後半では、全校生徒が体育館に集まり、不審者から声をかけられた際の対応について学びました。6年生の児童が実際に不審者役の警察官に対応する形で、具体的な行動や心構えを教えていただきました。
今回の防犯訓練は、教職員、児童ともに、万が一の事態に備えるための大変貴重な学びの機会となりました。この学びを活かし、夏休み期間中も安全に過ごせるよう、引き続き意識を高めてまいります。
訓練裏話:まさかの録画忘れ?!
今回、訓練の様子を動画で記録する係になっていた私、教頭。犯人取り押さえの緊迫の様子をしっかり記録しようとを録画していたはずが・・・。警察官の迫真の演技に、録画ボタンを押すことも忘れ、カメラだけを向けていたのでした・・・。皆さん、すみません。
残念ながら、緊迫の瞬間を捉えた映像はありませんが、それだけ訓練が真に迫っていたということですね。
