長い夏休みが終わり、智頭小学校に子供たちの元気な声が戻ってきました。
久しぶりに友達や先生と再会し、たくさんの笑顔が広がっていました。
始業式では、校長先生や生徒指導担当の先生から、2学期頑張ってほしいことや、学校生活についての話がありました。子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
いよいよ2学期の始まりです。
子供たちにとって毎日が充実したものとなるよう、教職員一同、力を合わせてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様には、引き続き本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。



日直のいない日やお盆の休日、学校近くの皆さんが学級園や玄関前の花の水やり、草取り、鯉の餌やり等の世話をしてくださいました。
今年の夏も毎日暑い日が続き、数日水やりをしないと枯れてしまうところでした。「じげの子応援隊」の皆さんのおかげで元気な花に迎えられ、2学期が始まりました。
7月16日(水)、夏休みを目前に控えた部落別児童会に、各地域の民生児童委員さんがご参加くださいました。
夏休みを安全に過ごすための話し合いの中で、委員の皆様からは、地域の危険区域や「子ども110番」の場所など、具体的なお話を伺うことができました。子供たちは真剣な表情で耳を傾け、安全について考える貴重な機会となりました。
児童会終了後には、徒歩通学の児童には一緒に歩いて安全を見守っていただき、バス通学の児童はバス停まで出迎えていただくなど、細やかなお気遣いをいただきました。
日頃より子供たちを温かく見守ってくださる民生児童委員の皆様。地域の皆様の温かい見守りのおかげで、子供たちは夏休み中も安心して過ごせることと思います。



智頭町役場企画課の長谷さんをお迎えして、「智頭NEXT」の取り組みについて説明していただきました。「智頭NEXT」とは、智頭町独自の取り組みで、小学校6年生から中学校2年生までつながって、児童生徒が町づくりに参画していく取り組みです。小学校6年生では、「智頭町の昔や今を知る」ことをテーマに、2学期に学習を進めていく予定です。


総合的な学習「智頭のいいとこ見つけ隊」として校外学習にでかけました。富沢地区の「きくらげハウス」、山郷地区の「人形浄瑠璃の館」に見学にいきました。施設そのものについての質問だけでなく、携わっておられる方々の思いについてもたくさんの質問が子供たちから出ました。一生懸命メモを取りながら、真剣に話を聞いて学ぶ姿をたくさん見ることができました。


生活科で、「がっこうにいるひとと なかよくなろう」の学習をしました。運動会や縦割り掃除、休憩時間の遊びなど、行事や日々の活動を通して、他のクラスの友達とも仲良くなってきたので、今度はさらに先生方とも仲良くなりたいと、活動を広げ先生方へのインタビューをすることにしましたた。一人ずつ担当の先生を決め、2つの質問を決めました。インタビューに出かける前には、しっかり練習して、さあ出発。
「1年の○○○○です。インタビューしてもいいですか。」
「好きな○○○○はなんですか。」
「ありがとうございました。」
と挨拶やお礼も言ってインタビューし、ならいたてのひらがなで一生懸命メモする姿に、先生方は目を細めておられました。
このインタビューを通して、学校にはたくさんの先生方がおられ、自分たちの学習や生活を支えてくださっていることに気づくことができたのではないかと思います。




智頭小学校では、毎朝、運営委員会の児童が中心となり、元気いっぱいのあいさつ運動を行っています。これは、コミュニティ・スクールの一環として、地域の方々も一緒に取り組んでくださっている活動です。
子供たちの明るいあいさつの声は、登校する児童だけでなく、地域の皆様にとっても、気持ちの良い一日のスタートとなっています。
あいさつ運動には楽しい工夫も!児童はあいさつを10回するごとにシールをもらい、そのシールを台紙に貼って大きな「あいさつ花火」を完成させます。これは、6月の代表委員会で「智頭小のあいさつを、さらにレベルアップさせよう」の議題のもと、どのような取組ができるか話し合い決まったものです。
この美しいあいさつの花火が、終業式までに大きく舞い上がることを楽しみにしています。これからも地域と一体となって、あいさつが飛び交う温かい学校・地域づくりを進めていきたいと思います。



今年の4年生のゆめのび学習(総合的な学習の時間)のテーマは「福祉」です。 6月19日(木)に、バリアフリーとユニバーサルデザインを探しに、智頭駅とちえの森ちづ図書館へ出かけました。駅では、点字ブロックや音声案内などを見つけました。図書館では、点字本や本が取りやすいような低い本棚などを見つけることができました。子供たちは、「みんなが使いやすくなる工夫がたくさんあるんだね。」「目が不自由な人や、歩きにくい人のことを考えてある!」と、気づいたことをメモしながら興味深く見学していました。智頭って人にやさしい町だということを再確認しました。



7月9日(水)、智頭町保護司会と更生保護女性会の皆様が本校を訪問されました。
普段から毎月のあいさつ運動や、登下校の見守りなど、子どもたちの安全と健全な育成のために大変お世話になっております皆様に、学校の様子を見ていただく貴重な機会となりました。
授業をご参観いただいた後、本校の様々な教育活動や取り組みについて説明し、活発な意見交換を行いました。
地域の方々に見守られ、支えられていることを改めて実感する一日となりました。

