10月30日、31日にかけて、6年生は大阪、奈良、京都への修学旅行に行ってきます。小学校生活最大の行事に向けて、児童は期待に胸膨らませた表情で結団式に向かいました。
結団式は、修学旅行に向けた気持ちのこもった児童代表のことばで始まりました。続く校長先生の話で、3つのめあてを意識して修学旅行を楽しむように話があり、同行する先生紹介、各班のめあて発表をして、終了しました。
わずか2日間ではありますが、子供たちにとって実り多い修学旅行にしていきたいと思います。


10月29日に、智頭警察署員のお二方が来校され、智頭小学校にひまわりの種を寄贈してくださいました。
平成23年に、京都府で男の子が交通事故により亡くなりました。その男の子が大切に育てていたひまわりの種を交通安全の願いとともに、ご両親が警察署の方に託されたそうです。そののち全国の警察署で、交通安全の願いと共にひまわりが大切に受け継がれているそうです。
智頭警察署でも猛暑の中にもかかわらず、今年も大輪の花が咲いたそうです。この度、その種を智頭小学校に寄贈いただきました。
来年の夏には、交通安全の願いとともに、智頭小学校でも大輪の花を咲かせていきたいと思います。

10月28日に5年生が外国語の学習の一環で、交際交流員としてオーストラリアから来日されているサイモンさんと交流しました。
サイモンさんは、オーストラリアのスポーツや食、先住民のアボリジニなどについて話してくださいました。
子供たちは、サイモンさんが学生時代に行っていたクリケットの話に「へええ」「すご」など様々な反応を見せていました。また、選挙運動では、支援者を呼んでバーベキューを食べるなどの話を興味深く聞き、日本やフィリピンとの違いに驚いていました。
外国語の学習は、英語の学習だけではなく、外国の文化に触れる時間でもあります。オーストラリア出身のサイモンさん、フィリピン出身のALTのメンドーザ先生、日本人の子供たちといった多国間の文化交流ができました。


週明けの月曜日は、校内に埃がたまっています。児童は今日も黙働で、丁寧に掃除を行っています。
体育館をわずかな人数で、きれいにしてくれる上学年の働きには本当に感謝です。1学期の全校集会でトイレの神様・仏様の話を聞いた児童は、今でも「トイレの神様が喜んでますよ」と汚れている便器を丁寧に磨いてくれています。低学年の児童も負けずに、雑巾がけを頑張ったり、窓を新聞紙で拭いてピカピカにしたり一生懸命です。中学年の教室に行くと、戸のレール溝にたまった埃まで丁寧にとる児童の姿が、あちらこちらで見られました。最近水が冷たくなってきた手洗い場の水垢をごしごしと洗う姿もすてきです。
どの学年も、どの掃除場所も、覗くとそこには一生懸命に取り組んでいる児童の姿がありました。




10月23日にマラソン大会を終え、児童はまた日常生活に戻っています。
3年生や4年生の教室では算数が行われていました。めあてや問題をノートに書き、いざ問題にチャレンジしようとしている学級や、児童が全体に説明をしている学級、みんなで答えの確認をしている学級など意欲的に学習している姿がありました。
6年生の学級では、社会科の武将について、グループでまとめている姿が見られました。
作品展に向けて図工の学習を行っている学級もありました。作品に使うポージングの写真を撮影したり、人物の動きを丁寧に立体作品に仕上げたり、どの作品も独創性にあふれ、すてきな仕上がりになりそうです。11月の作品展で披露されると思います。お楽しみに。
昼休憩には、11月1日、2日に韓国からくる小学生との交流会に参加する児童が、教育委員会の方に韓国語講座をしていただいている様子もありました。教育委員会の方は、「まだ、5・6年生の児童を募集中です」と言っておられました。






10月23日は、校内マラソン大会の日です。
子供たちの朝の表情は実に様々です。「今年こそは優勝をねらうぞ」と運動好きの児童がいれば、「少しでもタイムを縮めたい」と前向きに取り組む児童がいる一方で、「えらいなあ」「苦手だなあ」と少し後ろ向きな思いでいる児童もいます。
でも、スタートのピストルの音を聞いたどの児童の表情からも、「がんばろう」という思いが満ち溢れていました。
「少し面倒だな」、「少し苦手だな」と思うことこそ、やり遂げた時に得るものが多いものです。走り終えた児童の表情はどの顔も明るく輝いていました。
当日は、多くの皆様の声援と安全な運営に協力していただいた警察、交通指導員、じげの子応援隊の皆様のおかげで、すてきなマラソン大会が開催できました。





5年生は、10月17日(木)に校外学習を行いました。今回のテーマは「地域の産業と防災について学ぶ」です。子どもたちは、カントリーエレベーター、若桜駅、土木工事現場を訪れ、さまざまな体験を通して学びを深めました。
土木工事現場では、作業の様子にふれ、砂防ダムの重要さを知りました。
カントリーエレベーターでは、米の保管設備を見学し、農業のしくみを学びました。
防災学習では、災害時の行動や備えについて考え、命を守るための知識を深めました。
若桜駅では、若桜鉄道に乗車する体験もあり、子どもたちは楽しそうに過ごしていました。
今回の校外学習を通して、子どもたちは地域の産業の働きや防災の重要性について、実体験を通して学ぶことができました。

10月23日の朝は、子供も教職員も朝から大忙しでした。
教職員は、早朝から、この数日の雨により校庭にできていた足跡をきれいにならしたり、ラインを引いたりしていました。
児童は、大会に向けて、最後のウォーミングアップとばかりに元気に校庭を走っていました。
マラソンコースの落ち葉を自主的に掃いてくれる高学年の姿も見られました。さわやかな秋晴れの中、きれいなコースで走ることができます。うれしいことです。
朝の会では、全校の開会式が行われ、代表児童が全校に向かって、堂々と「目標に向かって頑張りましょう」と声掛けをしていました。



10月22日に、2年生が「コトモニ」の皆さんに連れてきていただいた、赤ちゃん先生(0歳から2歳の赤ちゃん)と触れ合いました。
赤ちゃん4人がお母さんに連れられて学校に来ると、子供たちから温かい歓声が広がりました。
子供たちは、だれから何も指示を受けていないにもかかわらず、赤ちゃんにやさしく触れよう、赤ちゃんが喜びそうな表情や声掛けをしようとしていました。もともと子供たちが持っている命の大切さ、人を大切にしようと思う心を赤ちゃん先生が上手に引き出してくれていました。
第2回目もあるので、今回少し触れるのが不安だった子供も、もっと赤ちゃんの温かさや柔らかさを感じ、命の大切さを再確認してくれることと思います。


