ものをつくり制御する技術と情報を伝える技術を中心に、コンピュータ技術の基礎を学習します。2年次には制御系・情報系科目を学習しそれぞれの分野の学習を深め、3年次ではプログラム開発、ロボット製作及びそれらの制御プログラムの学習を行います。





教育課程をPDFファイルで表示します。
令和6年度実施教育課程表.pdf





☆情報技術(情報を伝える)の学習
  プログラミング技術、情報技術基礎、ソフトウエア技術など

☆機械技術(ものをつくる)の学習
   製図、CAD、電子機械など

☆電子技術(ものを思い通りに動かす)の学習
  電気基礎、電子回路、電子機械など




 ITパスポート試験、2級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電気機器組み立て、計算技術検定3級、情報技術検定2級(C言語)、基礎製図検定、機械製図検定、ワープロ検定、パソコン利用技術検定、危険物取扱者試験 乙種

日誌

授業の様子⑤

2024年7月6日 15時14分

今回は課題研究の紹介です。

まず、課題研究という科目ですが、通常の教科書に沿った学習とは違い、生徒自らどのようなものを作りたいかを考え、その実現に向けて努力していくオリジナリティ溢れる、ものづくりがモットーの工業高校にぴったりの授業となります。

制御・情報科では他学科とは違い2年生から(他学科は3年生のみ)課題研究が始まります。今回は授業の一部紹介となります。また、2年生からの持ち上がり授業ということで、写真等も昨年度のものが含まれています。

まずは「ホバークラフトの製作」です。(※タイトルは仮です。他の課題研究もそうですが、正式タイトルは年度末に確定します。)

そうなんです。浮くやつなんです!!でもちゃんと浮くかどうかはまだ分かりません><。上手く作れればすごいですよね!!ワクワクしますよね。課題研究にはそうゆう魅力があります。完成を待ちたいと思います。

IMG_6596(候補:課題研究 ホバークラフト作成の様子)

続いては「巨大ファン(換気扇)の作成」です。

工業高校なので大きめな排出設備等が必要となりますが、今回は設備ごと作っちゃおうという発想です。ウチは制御・情報科ですので初めて溶接(金属を溶かして接合すること)を体験する生徒が多く大変そうでした。制御・情報科には溶接の設備はないですが、機械科の設備を借りての作業となっています。けれどもそういった体験ができるのも工業高校ならではです。

巨大ファン 

つぎは「3Dコンピュータグラフィックス作成」です。

こちらはいかにも制御・情報科といった内容です。専用のソフトを使い。キャラクターや風景の3DCGを作成しています。動画ではタイムスライドと呼ばれる手法で球体の動きを再現・確認している様子です。どういったものができるんでしょうか?楽しみです!

IMG_6602(候補:課題研究 3Dコンピュータグラフィックス作成の様子) 

最後は「自動演奏楽器」です。

回路を組んで木琴や鉄琴、ハンドベルといった楽器と繋げて、演奏を奏でます。毎年多くの生徒が研究を重ね、その知識を引き継いでいます。

自動演奏楽器