祭りばやし
2015年6月17日 09時08分校長先生が、ご自宅で育てられている大きな大栄スイカを持ってきてくださいました。
”祭りばやし”という名前だそうです。
どういう風に切りましょうか・・
斜めに切っていきましょう。 美味しそうです!!
給食のデザートになりましたが、校長先生からスイカのお話がありました。
「今日、皆さんに食べていただくスイカは、3月1日に3m位のビニールハウスに苗を植えて、3か月位世話をして大きくなったものです。1つの苗で昔(校長先生が小学生の頃、)は、5、6個から10個位スイカができていましたが、今では栽培方法(作り方)が変わってきて、1株から2個の実にしていまいます。スイカの実をつけるためには、おしべの花粉をめしべにつけると実ができるのです。普通なら自然のミツバチやちょうちょなどの虫が交配をしていたのですが、
今ではビニールハウスなのでミツバチを放して交配をさせる農家が多くなっていますが、先生の家では人間の手でおしべを持って、めしべにつけていくやり方で交配をしています。
交配をして実がなると、ソフトボール位の大きさになったところで、4個ついた実を2個だけにするのです。交配をして50日位で味がのって食べれるようになるのです。
ぜひ大栄のスイカの味を堪能してください。」
こちらは、高等部さんが育てておられるスイカです。
大きくなる日が楽しみです。