岩美高等学校 きこえについての学習
2025年9月4日 08時44分2年生14名の福祉型「手話言語基礎Ⅰ」の授業を選択して、毎週手話を学んでいる生徒さんたちを対象に、きこえについての講義と難聴疑似体験、補聴器や補聴援助システムに触れる学習をしました。体験活動では、「補聴器は話声以外の音も大きくなって言っている言葉がわかりにくい」「いつもより相手の顔をよく見て話を聞こうとした」など、様々なことに気づいていました。
学習後の感想では、「聞こえにくいと何を話しているかわからなくて不安になって、あいそ笑いしかできなかった」「周りの音が少ししか聞こえない中では、手話やジェスチャーなど少しの工夫で伝わりやすさが変わるということがわかった。」といった声があり、今後の手話の学習につながる学びの時間となったようです。