6月29日30日の2日間は学校公開日でした。
蒸し暑い中でしたが、多くの保護者のみなさま、関係の皆様に来校いただきました。
子どもたちは、いつもより背筋を伸ばして張り切っていました。「やる気スイッチ」を押されたようです。やはり、見てもらえること、ほめてもらえることがとてもうれしいのですね。参観のみなさまには、学校説明会で学校の取り組みについて理解を福釜手いただくこともできました。
収穫の多い2日間となりました。
ご多用の中にもかかわらず、参観においでいただきありがとうございました。引き続き応援をよろしくお願いします。
5月8日以降、新型コロナウイルスが5類に移行したことに伴い、学校での活動が活発になってきました。本年度は、PTA活動も「学動部」「活動部」に名称を改めてスタートしています。
●「学動部」運動会や学校祭の運営補助、とりろうだよりの作成
●「活動部」奉仕作業の企画・運営、親子会の企画・運営
さっそく、運動会では「学動部」さんを中心にして、PTA参加種目の選手集め、参加者賞準備などでご協力いただきました。ありがとうございました。
★「活動部」さんの声かけで、6月25日(日)には、校舎内外の清掃活動に取り組みました。
親子で校舎の掃除をしながら、学校の様子を知っていただいたり、親睦を深める機会になりました。
窓やさんなど普段掃除が難しいところもきれいになり、とっても過ごしやすくなりました。ありがとうございました。引き続き、学校への応援をよろしくお願いします。
鳥取市が主催する「ふれあい広場」に高等部生徒が参加しました。
昨年度の手話パフォーマンス甲子園の演技を動画で紹介しました。
多くの人前で話すのは恥ずかしい気持ちもありましたが、「楽しそうだな。やってみたいな。」そんな気持ちが勝って立候補しがんばりました。写真部の作品も展示していただきました。
貴重な機会をいただきました鳥取市さんや応援していただきました皆様に感謝です。
本年度の第1回学校運営協議会を6月7日(水)に開催しました。
●本年度の学校運営協議会委員は15名です。
構成メンバーは「聴覚障がい者センター」「きき」「卒業生進路先の事業所」「交流保育園・小・中・高校等」「地域関係者」「早朝子どもボランティア」「本校保護者代表」「本校教職員」です。
鳥取聾学校を今までもこれからも応援してくださる力強いサポーターのみなさん。よろしくお願いいたします。
●学校の概要説明(学校運営協議会制度説明、学校経営方針説明・承認、学校自己評価表について)
●校舎見学・授業参観では、幼稚部から高等部までの学姿をご覧いただきました。
●短時間でしたが、委員のみなさまとの意見交換ができました。子どもたちや先生方のよいところをほめていただくとともに、気付かれたこと・疑問に感じていることを率直におたずねていただきました。明日からの学校づくりに生きる貴重なご示唆もいただけました。それぞれの委員のみなさまとつながることで、学校の力がパワーアップしていきそうな予感がします。
★第2回までにも学校公開などのご案内により、ご意見をいただく機会を作りたいと考えています。
本年度は、中・高等部の希望する生徒が、鳥取県障がい者スポーツ大会に参加しました。
●5月14日(日)には陸上大会 100m、800m、ボール投げに2名の中・高等部生徒が挑戦。
昨年度来、陸上部の練習時間で鍛えてきました。運動会以外、大きな大会に参加したことはありません。どきどしつつもやる気は満々の様子。何といっても布勢の素晴らしい競技場で思いっきり走る爽快感を喜ぶ姿が印象的でした。そして、他校の生徒の力走・力投に驚きを隠せない様子も見えました。「すごい選手がいっぱいいるな。でも僕だって負けたくない。これから秋の『全ろう体陸上大会』に向けて練習するぞ!」静かに闘志を燃やしているようでした。
学校から外の世界にとびだして自分の力を試す絶好の機会。表彰状とメダルをいただいた2人は抜群の笑顔。家族や応援の先生方と一緒にがんばりを喜んだ1日となりました。
●5月20日(土)には卓球大会 中・高等部の4人が参加しました。
本年度の夏には「中ろう体卓球大会鳥取大会」を鳥取市民体育館で開催します。本校は主管校として準備と練習に奮闘中です。グループ内での総当たり戦で、ふだん練習しているメンバーとの試合も多くありました。しかし、会場の雰囲気、他校選手との試合での緊張感は今まで経験したことのないものでした。夏までにしっかり練習して1試合でも多く勝ちたい!そんな気持ちを強くした大会となりました。
5月2日には、雲一つない晴天の中、4年ぶりに全校遠足を実施しました。
戦略事業「ふるさと探求プロジェクト」の取り組みです。
国府町ガイドクラブのみなさまのご協力により、地域めぐりの準備や史跡案内もしていただきました。
鳥取聾学校の子どもたちのことを知っていただく機会となったこともうれしいことでした。
ありがとうございました。
次のようなねらいをもって全校で国府町内巡りを楽しみました。
●学校のある国府町史跡や名所を訪れ、地域の歴史・文化や自然に親しむ。
●いきいきグループ(幼稚部から高等部までのたてわり班)で一緒に活動することを通して、親睦を深め異年齢でのかかわりを楽しみ思いやりの心をはぐくむ。
●活動で見たこと、感じたことを絵・写真・短歌などで表現し、友達の作品を見合う機会にもする。
子どもたちだけでなく、私たち職員も国府町の豊かな自然の中で、ゆったりと子どもたちと向き合う時間を持つことができました。心も体もリフレッシュできた最高の1日となりました。
4月28日(金)は「学習参観」「PTA総会」「教育後援会総会」「PTA専門部会」「学部・学級懇談」ともりだくさんの1日でした。
●子どもたちは、ご家族のみなさんの参観があるので、朝からそわそわしていました。
でも授業が始まると、いつもより心なしか背筋がピンと伸びています。
手話やキューサインで先生や友達とコミュニケーションをしながら学習を進めている姿が見られました。新しい出会い、新しい学びを楽しむ姿をご覧いただけたのがとてもよかったと思います。
●PTA総会は、今年のテーマ「共育」について保護者のみなさまに伝える場となりました。子どもとともに、私たち大人も、職員と保護者もつながりあって共に育っていく1年となります。昨年度のPTA会長をはじめとする執行部のみなさんには、コロナ禍の中、たくさんのご尽力と準備をいただきました。ありがとうございました。おかげをもちまして、本年度のPTA活動では、保護者のアイデアや思いを生かして動いてみよう。そういう前向きな雰囲気が生まれています。大人もわくわく楽しめるのはいいことだと感じています。