修了式あいさつ

2017年3月24日 09時15分
       平成28年度修了式

先日の卒業式で、幼稚部四名、高等部四名の卒業生が本校を巣立っていきました。皆さんが一生懸命送る会をしてくれたり、卒業式に向けての準備をしてくれたりしたおかげで、気持ちよく卒業生を見送ることができました。

 卒業生が巣立ったあとは寂しくはなりましたが、これからは在校生の皆さんが力をあわせて聾学校を盛り上げていってくれることを期待しています。

 

 さて、今日で3学期が終了します。この1年で皆さんの頑張りは実を結んだでしょうか。3学期の始業式では、「思いやりの心」について話しました。ただ親切にするだけでなく、相手の気m地を考えて行動して欲しいとお話ししました。学校生活の中でも、相手の気持ちを考えt赤穂道が何度も見られ、嬉しくなりました。「大雪のお休みのときに家の雪かきを手伝った」、「してもらったことにありがとうと言えた」など皆さんの思いやりの心で、前よりもお互いに気持ちよく過ごせるようになったのではないでしょうか。これからも、自分を大切にし、相手も大切にすることを続けて欲しいと思います。

 さて、この後修了式が終わったら、各学級で「修了証」が渡されます。先生から、今年度の皆さんのがんばりについて、話してくださることでしょう。この一年間でできるようになったこと、成長したことを振り返ってほしいと思います。それと同時に、次の学年に向けて、しっかりした目標を持ってください。一つずつ学年があがった皆さんの活躍を大いに楽しみにしています。

 四月七日、新たな気持ちで元気に登校してくれることを願っています。