「著者と語る」講演会
2018年9月14日 17時31分 9月12日(水)「著者と語る」講演会をとりぎん文化会館梨花ホールで実施しました。
講師は、東京大学大学院情報学環の林香里教授です。『グローバル化時代の報道の役割、私たちの役割』と題し、報道やニュースの重要性、私たちが報道とどのように関わるか、フェイクニュースの現在などについて講演されました。特に、日本においては政治や国際報道への関心が薄く、意見を表出する場面が少ないため、民主主義のあり方へも影響することについて指摘されました。生徒からは、「メディア無関心と女性の社会進出との関わり」や、「メディア不信」などについて質問が上がり、活発な討議を行うことができました。質問会の後も、有志による座談会が行われ、林先生と生徒による意見交換により、良い刺激を受けることができた一日になりました。