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1、沿革

 本校は、鳥取藩校「尚徳館」(1757年設立)の「文武併進」の精神を受け継ぎ、明治6年(1873年)第四学区第十五番変則中学校として尚徳館跡に開校し、明治22年鳥取城三の丸跡の現在地に移転した。昭和24年(1949年)新学制により、鳥取第一高等学校(旧鳥取一中)・鳥取第三高等学校(旧鳥取高女)・鳥取商業高等学校(後に分離)を統合して鳥取県立鳥取西高等学校となった。

2、教育方針

教育目標
 藩校「尚徳館」の「文武併進」の精神を受け継ぎ、高い志を持ち、幅広い教養を身につけ、社会の進歩・発展に貢献する創造性豊かな人間を育成する。


■教育方針
 1 知性を高め、理想を追求する
 2 徳操を磨き、個性を伸長する
 3 体力を養い、志気を高揚する


■中長期目標
 1 生徒が学問の意義に目覚め、深く学ぶことの喜びを実感できる質の高い教育を推進
   する。
 2 生徒が確かな学力を身に付け、自己の将来像を描き、進路目標を実現できる教育を
   推進する。
 3 生徒に良識を培い、自律と規範、自立と共生の精神を涵養することによって、社会
   のリーダーとなる素養を育てる。
 4 教科の学習とともに、部活動や学校行事等の体験的活動への積極的参加を通じ、知
   徳体のバランスのとれた人間の育成を図る。


<令和5年度の重点目標>
『深い学び』『幅広い学び』を通じて新時代を創造するリーダーの育成を図る
 ①学問の奥深さに触れ、深く学ぶことの喜びを実感できる授業を研究し、実践する。
 ②生徒が高い進路目標に挑戦しその目標を実現できるよう、戦略的に進路指導を進め
  る。
 ③SSH事業やSGH関連事業を組織的に推進し、科学技術系人材やグローバル人材の
  育成を図る。
 ④生徒の良識を培うと共に、挨拶を含め生徒の社会性を高める。
 ⑤部活動に積極的に参加し上位大会を目指すと共に、その他スポーツ・文化芸術等各種
  大会・コンクール等へも積極的に挑戦する。

<鳥取県教育委員会「県立高等学校重点校」制度>
 ・理数教育重点校
 ・グローバル教育重点校
 ・スポーツ・文化芸術活動重点校

3、設置学科・学級数など

 全日制普通学科普通科、各学年7学級、全校生徒数844名。二学期制で45分授業(7時限)を実施している。

4、校章の由来

 鳥取城跡(久松山)の松の若枝三本を組み合わせ、中央に「高」の字を浮き出したものである。三本の枝は統合の母体となった鳥取第一中学校、鳥取高等女学校、鳥取商業学校の三校を示したものであり、松には、永遠の生命、その緑には知性、親愛、理想の意味を込めたものである。昭和24年5月12日に制定された。