10月27日、鳥取県立美術館・山田修平学芸員を講師にお迎えして、芸術研究講演会を開催しました。
江戸時代の鳥取藩の絵師が描いた作品を題材に、作者の意図を絵の中から読み取ってみたり、龍の描かれ方を比較して受け止め方の違いを考えたりするなど、普段はあまり注意しない点について新たな刺激を受けることができた時間となりました。
自分が選択肢している芸術以外の分野にも触れることで、あたらな知見を得て、創造性豊かな人材となる契機になってくれたことでしょう。


10月24日、鳥取市教育委員会文化財課・細田隆博氏を講師にお迎えして、1年生対象の城跡講演会を開催しました。
藩校・尚徳館の伝統を引き継ぎ、池田家により史跡の中に建つ本校の由来を知るとともに、先輩の活躍や思いや今後の城跡整備計画を知る良い機会となるように、毎年開催しているものです。
放課後には、細田氏によるフィールドワークも行われ、お堀端や石垣など、実際に説明を聞く良い機会ともなりました。細田氏さん、ありがとうございました。


10月29日(水)、1年生の課題研究中間発表会を開催しました。
10会場にクラスを解いて分散し、1会場ですべてのテーマを聞くことができるようにグループを編成して開催しました。友人たちの研究の進捗状況を確認したり、探究の深まり具合を自分たちと比較したりしながら聞いていました。発表の最後には質問時間が設定され、聴衆から鋭い質問が飛び交う様子を見ることができました。
1年生にとっては初めての発表体験となり、緊張している様子も見られました。今後、様々な場面で発表したり質問する経験を通して、探究の楽しさややりがい、人にわかりやすく聞かせる技術なども身についていくことと思います。
来年のAOSに向けてさらに探究が深まり、研究倫理観や探究の技術を身につけていってほしいと期待しています!

10月25日(土)、鳥取東高校で開催された、令和7年度「科学の甲子園」鳥取県大会に参加しました。
鳥西Aチーム 総合優勝 (全国大会出場)
2-1 大森一芭、勝部紗希、亀谷春登、齋藤隆哉、
白岩大知、保木本悠、吉田直瑛、1-1 重政賢太郎
鳥西Bチーム 物理実験競技 第1位
2-1 石井理帆、岡本悠之、2-3 岸田翔馬、
2-4 寺垣聖弥、2-5 岸本一真、
1-1 角谷夏希、1-4 山本 諒、1-5 杉原 遼
鳥西Aチームは、6年ぶりに全国大会出場を獲得しました!おめでとうございます!実験、筆記ともに1位ではなかったのですが、まさに、総合力の勝利でしょう。
鳥西Bチームは、物理実験で見事第1位となるなど、活躍してくれました。
1年生も数多く参加し、来年度にもつながる期待が持てます。
鳥西Aチームは、今後さらに練習を積み重ねて、全国大会でのさらなる活躍を期待しています!
10月24日(金)、3年生対象に人権教育講演会を開催しました。
性に関わらず誰もが活躍できる社会づくりを念頭に、実社会で活躍されている女性4名を講師にお招きしました。
弁護士 磯部さん 消防士 加藤さん
技術士 山根さん 税理士 福田さん
この講演を通して男女共同参画、ジェンダー平等への意識を身につけた人材となる第一歩を踏み出したことと思います。


本日3限に、本校中田一幸エキスパート教員による3年生英語の公開授業を行いました。
「金継ぎ」の教材を扱いながら、Canva付箋機能を使って意見を共有するなど、ICT機器の利用も行いながら生徒が活発な意見交換を行っていました。


10月23日(木)午後6時10分から、NHK鳥取で放送される「いろ★ドリ」の中で「ナヤミバスターズ」総集編が放送されます。
本校の大谷君も総集編の中で登場しますので、ぜひご覧ください。
中国地区の学校司書・司書教諭を対象にした研究大会が開催され、本校での公開授業に60名を超える先生方が来校されました。
本校会場では、「新しい学びを拓く学校図書館」という研究主題のもと、高校国語の授業において図書館や司書が果たす役割などを考えた授業実践を本校教諭・学校司書が行いました。
実践者は、遠藤教諭、田中教諭、中本司書の3名で、3年論理国語「絵画の二十世紀」(筑摩書房)を使用して、「『当たり前』を疑う」と題して設計された授業の一部です。写真が出現する以前と以後の絵画を比較しながら、考察を深めていく取り組みです。
本日はジャパンサーチを利用したデータベースの活用を、一人一台端末を使いながら授業が進められました。教諭と学校司書が役割を分担しながら授業を進めていき、それぞれの良さを生かしながら生徒たちが熱心に調べたり話し合ったりしていました。



