11月19日(水)、白兎会館において、今年度の鳥取県教育員会表彰を足羽教育長より受けました。
生 徒 3年生 吉田夏楓
教職員 西尾 敦、山本尚徳
吉田君は、成績優秀であることはもちろん、応援団、しゃんしゃん祭り、執行部など多彩な活動実績を評価されて受賞されました。
西尾教諭は情報教育の先導的取り組みを、山本教諭は生徒理解や生徒指導などの取り組みをそれぞれ評価されて受賞されました。
鳥取県教育を先導する様々な人材が西高から育っています!

11月14日(金)、鳥取市民会館で今年度の「著者と語る講演会」を開催しました。
講師には、藤原辰史・京都大学教授をお迎えして、「食と性をめぐる「いたわり」について 「もれる」から考える」と題して行いました。スーパー白兎が信号機トラブルにより姫路でストップするというアクシデントもありましたが、無事に開催でき、座談会では時間を延長するほどの盛り上がりを見せました。
藤原氏からは、様々な対概念を提示されながら我々の思考を揺さぶるような話をしていただき、新たな視点を獲得できるきっかけとなる充実した時間となりました。質問会では生徒の熱心な質問に対して丁寧な回答をいただき、予定していた質問者が時間の関係で最後まで質問できないほど盛り上がりを見せました。
その後の座談会でも生徒の熱気が続き、藤原氏との対話が止まらないほどでした。最後に藤原氏から著書にサインをいただき、大切に持って帰りました。



11月17日(月)放課後に、鳥取市まちなか未来創造課より2名お越しいただき、鳥取市が進める駅周辺再整備へ高校生の意見を述べる機会をいただきました。
課題研究で中心市街地について探求している生徒や、告知を聞いて参加したい生徒などを中心に意見交換を行いました。MLB大谷選手が高校時代に行っていた曼荼羅チャートを利用しながら、2グループに分かれて高校生が駅周辺に期待すること、取り組みたいことなどを積極的に議論が交わされました。最後には互いの曼荼羅チャートを見比べて、様々な意見を吸収することができました。


鳥取県教育委員会が主催し、県内高校生がアメリカ・スタンフォード大学のオンライン講義を1年間受講し、自身の研究テーマを設定して、英語でディスカッションしたり発表したりする「グローバルリーダーズ・キャンパス(GLC)」の最優秀受講者として、本校生徒が受賞しました。
2年5組 小山苺子
1年間にわたり、オンラインで受講し発表した成果が評価され、この8月にアメリカ・スタンフォード大学で表彰式に参加しました。とても得難い経験をすることができました。
本校からの最優秀受講者は3年連続となります。今年度の受講者の皆さんも頑張ってください!

10月25日(土)、鳥取東高校で開催された、令和7年度「科学の甲子園」鳥取県大会に参加しました。
鳥西Aチーム 総合優勝 (全国大会出場)
2-1 大森一芭、勝部紗希、亀谷春登、齋藤隆哉、
白岩大知、保木本悠、吉田直瑛、1-1 重政賢太郎

鳥西Bチーム 物理実験競技 第1位
2-1 石井理帆、岡本悠之、2-3 岸田翔馬、
2-4 寺垣聖弥、2-5 岸本一真、
1-1 角谷夏希、1-4 山本 諒、1-5 杉原 遼
鳥西Aチームは、6年ぶりに全国大会出場を獲得しました!おめでとうございます!実験、筆記ともに1位ではなかったのですが、まさに、総合力の勝利でしょう。
鳥西Bチームは、物理実験で見事第1位となるなど、活躍してくれました。
1年生も数多く参加し、来年度にもつながる期待が持てます。
鳥西Aチームは、今後さらに練習を積み重ねて、全国大会でのさらなる活躍を期待しています!
11月10日(月)、多くの先生方に参観していただいてSSH授業研究会を開催しました。
講師には、長年にわたり本校教育へのご助言をいただいている、藤村宣之・東京大学教授、大﨑理乃・島根大学特任教授をお迎えしました。
5限 松田指導教諭(英語、3-5)
5・6限 中村エキスパート教員(地理)・寺田教諭(数学)、(探究数学B×地理探究、2-3)
5・6限 坂尾指導教諭(自然化学基礎、1-7)
松田教諭は、詫び寂びを題材にした非定型の問を取り入れた対話的で深い学びを、中村エキスパート教員と寺田教諭は、世界の首都の緯度と標高を題材に数学的・地理的な見方考え方を取り入れた授業を、坂尾教諭は身近な題材を入口に物理実験を行い、統計的・物理的に検証して結論を導く授業をそれぞれ実践しました。
最後には藤村教授、大﨑特任教授からご指導とご助言をいただき、今後の西高教育の指針を得ることができた貴重な時間を過ごすことができました。




本校は10月28日に創立152周年を迎えました。
11月7日(金)、本校卒業生である鳥取県副知事・中原美由紀氏を講師にお迎えして、創立記念講演会・先輩に学ぶ講演会を開催しました。
講師の中原副知事は、関西本部長、西部総合事務所長を歴任され、本年4月に統括官、7月からは副知事に就任されました。最近であれば関西万博や鳥取砂丘ハロウィンパーティーafterEXPO2025などを引き合いに、鳥取県が様々に取り組んでいる内容や学んだこと、さらに若者と女性をターゲットとした鳥取県の施策について生徒たちに熱く、訴えかけるように講演していただきました。最後には後輩である西高生に期待することなどを話していただきました。中原氏の、生徒への期待がこもった温かく優しさにあふれた語り口もあり、生徒から質問が出るなど、ふるさと鳥取について考えることのできる時間ともなりました。
ちなみに、中原副知事と本校の國岡校長は、中学・高校の同級生でもあります。


第71回青少年読書感想文全国コンクール 鳥取県審査において、
本校から出品された2点が最優秀賞となり、全国審査に出品されることとなりました。
2-2 須﨑 瑠璃 「目の前の人に向き合う」
2-5 長尾 桃奈 「「評価」の向こうにあるもの」
おめでとうございます!自分が考えたことや感じたことを表現する力がついてきていることでしょう。
全国審査の結果が判明すればまたお知らせします!
10月27日、鳥取県立美術館・山田修平学芸員を講師にお迎えして、芸術研究講演会を開催しました。
江戸時代の鳥取藩の絵師が描いた作品を題材に、作者の意図を絵の中から読み取ってみたり、龍の描かれ方を比較して受け止め方の違いを考えたりするなど、普段はあまり注意しない点について新たな刺激を受けることができた時間となりました。
自分が選択肢している芸術以外の分野にも触れることで、あたらな知見を得て、創造性豊かな人材となる契機になってくれたことでしょう。

