今、若桜学園の玄関には、とても大きなきれいな花が飾ってあります。

この花は、1月3日(金)に行われた若桜町の成人式で使われたものです。成人式で使われた後、毎年若桜学園にいただき、玄関に飾らせていただいています。今年成人された皆さんは、若桜小学校の最後の卒業生です。そして、若桜学園の開校の時の入学式で、一度だけ小学1年生と中学1年生が入学した時の学年です。成人の年齢は、2年後に18歳に引き下げられることが決まっていますが、こうして成人式をきれいに飾ったお花をいただき、数年後には今いる児童生徒が立派な成人となっていくよう、学校、家庭、地域が一体となって取り組んでいきたいと思います。
2学期の終業式の日に、読売新聞社さんが取材に来られました。読売新聞社さんは、2学期始業式の日にも取材に来ていただいています。若桜学園まで取材に来られるのは大変だと思うのですが、児童生徒の様子やインタビューでの受け答えがとてもいいということで来ていただけているのかと、私はひそかに思っています。今回の記事にも、とてもいい写真とともに紹介されていました。

まだお正月気分が抜けきらない1月5日に、今年の高校入試が始まりました。朝、6時30分に若桜駅に行くと、駅員さんから「今日は敬愛高校の入試ですね。」と声をかけていただきました。そして受験生が寒くないようにと、待合室の暖房をつけてくださいました。このあたりが、若桜のいいところです。駅で待っていると、次々に生徒がやってきます。みんな朝からとてもいいあいさつです。髪を短くしていたりして、身だしなみもバッチリです。汽車に乗ると、参考書を開いたりしていて、気持ちにゆるみはありません。校長先生の見送りをうけて、受験会場に向かいました。みんなしっかり自分の力を出し切ってくれると思います。頑張れ、若桜の受験生!
今年も鳥取県児童生徒競書大会で特選、準特選がたくさん出ました。コンピュータやインターネットが普及しても、整った字がしっかり書けることはやはり大切なことだと思います。
硬筆の部
特選 山根唯衣花(1年)
伊井野優粋(2年)
準特選 小林 央季(1年)
岡本 宰 (1年)
柿坂 龍人(1年)
德田ちまき(1年)
川東 忠義(1年)
中島 基稀(2年)
本田 拳土(2年)
平口竜ノ介(2年)
中本 然 (2年)
梶原 日和(3年)
瀨戸 奏美(3年)
成川 永樹(3年)
森岡 幹太(3年)
藤原 法誠(3年)
福間 恋色(3年)
熊田 湊斗(3年)
後藤 望心(3年)
毛筆の部
特選 森木 蘭楽(5年)
德田 真備(6年)
中田 陽斗(6年)
前住 憩 (6年)
準特選 德田 蓬 (4年)
大杉 琉月(4年)
柿坂 誉 (4年)
福間 心葉(5年)
森岡 岳大(5年)
山田 美優(5年)
伊原 陸 (5年)
西川力太郎(5年)
藤原 遥香(6年)
山根 颯太(6年)
冬休みになりましたが、氷ノ山スキー場にはまだ雪が降りません。今年も若桜学園の児童生徒はリフト代が無料になりましたので、この冬休みにぜひスキーを楽しんでほしいのですが、しばらくは我慢しなければいけないようです。今のうちに宿題を済ませて、雪が降ったらスキーをしてほしいと思います。
さて、またまた若桜学園の受賞を紹介します。「中学生の税についての習字」で杤本彩乃さん(8年)が優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
12月20日(金)に終業式が行われ、79日間の2学期が終わりました。この日は、大掃除をした後、表彰伝達、終業式、2学期の振り返り、そして休み前の生活指導が行われ、そのあと教室で担任の先生から通知表が渡されました。2学期最後の日の様子を取材したいということで、2学期の始業式に続き読売新聞社さんが来られました。今回は、6年生の様子を取材していただきました。新聞記者さんがカメラを構える中、通知表を受け取るのはちょっと緊張したようでした。通知表の見方やそれをどのように生かしていくのかということについて、担任の先生からしっかり説明がありました。この通知表には、先生からの期待と励ましが込められています。しっか読んで自分の成長につなげてほしいと思います。


理科に続き、国語でも若桜学園の子どもたちは頑張っています。またしても県大会の入賞者が出ました。
鳥取県子どもの読書活動推進事業2019~中学生ポップアップコンテスト
優秀賞 西川 小雪
おめでとうございます。