11月13日(火)の6年生の家庭科の授業を見に行きました。この日は、食事に含まれるいろいろな栄養についての学習でした。この日の給食のメニューを確認し、どの料理にどんな内容の栄養素が含まれているのかを、みんなで学習しました。


そのあと、前回の授業で自分が考えた料理の栄養素を調べ、足りない栄養素を補うにはどのように工夫したらいいのかを考えました。6年生のみんなは、これから成長期を迎えるところで、体づくりのためにどのような食事を心がけたらいいのか考える大切な学習でした。次回の家庭科では、ジャガイモの皮を包丁でむく実習をします。自信や経験がなさそうな人もいましたので、事前に家庭でも練習をしていただければと思います。5年生までのみんなも、6年生になるとこういう学習もありますので、普段からお手伝いをしておきましょう。
11月12日(月)の放課後のことです。7月まで本校に勤務されていたマーカス先生が来校されました。突然の再会に児童生徒は驚いたり話しかけたりしていました。マーカス先生はいま東京に在住で、コンピュータ関連のお仕事をされているとのことでした。

若桜学園では、ALT(AssistantLanguageTeacher)の先生がいつも学校にいらっしゃるので、ALTの先生とすぐに仲良くなれます。多くの小学校では、週に半日~2日ほど授業の時だけの来校ですので、若桜学園のようにはいきません。そのうえ、若桜学園では学校行事にも全部参加です。こんなに仲がいいからこそ、マーカス先生もこうして学園を訪れてくだったのではと思います。改めて若桜学園の児童生徒は、本当にいい環境で学校生活を送っていると思いました。
学習発表会の感想をたくさんの方からいただきました。それを読ませていただきましたが、お忙しい中にもかかわらずびっしりと書かれたものが多く、大変ありがたく感じました。その中から何回かに分けて一部を紹介させていただきます。
<1年生の保護者様>
〇学習発表会、作品展、楽しく見させていただきました。ありがとうございました。1年生から9年生まで、頑張って練習をして本番を迎えたんだなぁと思いました。劇も合唱もとてもよかったです。
1年生の「スイミー~やればできる1年生」は、初めての発表会、緊張したと思いますが、大きな声も出ていていいなと思いましたし、ひもで大きな魚を表現しているのも、絵本を見ているようでステキでした。少人数ですが、力を合わせて頑張っている姿は、力強さも感じました。帰る時に子どもが「せんせいがいったことができた。がんばったなぁー。」と言って嬉しそうにしていました。先生にはいろいろな場面でたくさん声かけをしていただいたと思います。ありがとうございました。
〇初めての学習発表会、感動しました。1年生から9年生までが一つになって団結していてとても見ごたえのある学習発表会でした。スイミーは、毎日本読みも家から頑張っていたので、それが出せれていたと思います。子どもたちみんながドキドキ緊張しながらも一生懸命な顔で一つになれていました。終わって帰ってくるとホッとした表情で、達成感と満足感ですごい笑顔でした。ありがとうございました。1年生はそれぞれ個性のある学年ですが、一つにまとまって力を合わせてる姿に成長を感じられたこと、先生方に感謝です。また来年も楽しみにしています。
学習発表会の閉会式で、校長先生から9年生へのエールがありました。今年の9年生の発表は、総合的な学習で取り組んだことをわかりやすく、そして楽しく伝えるとともに、9年生一人一人の成長を感じさせるものでした。その9年生の頑張りをたたえるとともに、学園生活の大きな行事をすべて終え、これから受験に向かう9年生に向けて励ましの言葉が送られました。


今の高校入試は昔と違って時期が早まっています。本年度は1月6日(日)に鳥取敬愛高校特別進学コースの入試があり、例年鳥取県東部の中3の半数以上が受験をします。その後、週末ごとにいろいろな入試が続きます。今までたくさんのことを友達と力をあわせて乗り切ってきた9年生。受験も互いに励ましあって、全員の進路が決まるまで一緒に頑張ってほしいと思います。
英語のテストといえば、覚えた単語や文法のテストというイメージがあるのですが、今の英語はそれだけではありません。英語を話すテストがあるのです。11月のある日、各教室の授業の様子を見てまわっていると、2階の廊下で英語のテストが行われていました。

英語の先生の所に行ってテストをしている風景は、中学校ではよく見かけるのですが、よく見るとトマス先生はタブレットで撮影をしています。近くの教室では、吉川先生も。後で聞いたのですが、英語を話している様子をタブレットに撮って、あとでそれを見て評価をするとのこと。これなら二人の先生で同時にテストができるので、効率的で、先生による差もありません。テストの内容も方法も、時代とともにずいぶん変わっているのだと感じました。