600人を超える中学生と約50人の保護者・中学校の先生が今日の体験入学に参加しました。各コースの概要を、所属する生徒自身が、実際の経験に基づき説明し中学生にはより分かりやすい八頭高となったようです。
　後半の部活動見学では、最高の環境で活動する高校生を羨ましく眺めていた中学生が印象的でした。

　来週から第2学期が始まることもあって長時間の学習も真剣に取り組み充実した1日となりました。また、鳥取環境大学からは丁寧な説明と大学案内をしていただき身近な大学がもっともっと身近になりました。

　鳥取東高、鳥取城北高校とともにバードハットの特設ステージで祭りに因んだ新しいパフォーマンスを披露しました。白を基調とした羽織袴に身を包んで新生八頭高書道部は、今後もどんどん進化していくことでしょう。

　結果発表の瞬間、緊張が走りました。３校の金賞が確定し、残る切符は銀賞から１校のみ。エントリーナンバー５番の八頭高の名前が呼ばれると客席にいた生徒たちからは安堵と歓喜の声。泣きだす生徒も数多くいました。竹田先生を信じて次こそ晴れの舞台で金賞を目指します。

　最初は、静かな環境が気に入っていた生徒も一日１０時間を超える学習に直面すると、集中力が徐々に薄れ始めました。有難いことに卒業生の応援が４名あり、夜を徹して学習することがいかに大変か、皆と学ぶことがいかに実りがあるのかを経験しました。

　先週から、合宿を重ね今週は、昨日、今日、明日の午前と市民会館で最後の練習に励んでいます。中国大会を目指し竹田先生の指揮にも熱が入っていました。明日の写真は掲載できないので今日の練習風景をご覧ください。

　8月12日には鳥取駅前、バードハットにおいて新しいパフォーマンスを披露します。また日本海テレビでは、今週あたりから八頭高書道部の活躍を放映していただいていることと思います。ぜひとも応援してください。なお、全国大会の写真をUPしたいと思います。

　残念な気持ちは引きずりながらも、本日（７月３１日）は日本海テレビの取材を受けました。きっと今後は経験を積み重ねて、後輩へと繋げていくことでしょう。

『正６面体の展開図を出来るだけ多く書いてみなさい。』など、解答がいくつあるかもわからない問題を学校を超えて１９名の中学生が取り組んでいました。生徒の顔には学ぶ喜びが見られ、きっと充実した数学の時間だったと思います。